COLONNA E SPORT
こちらは、野球とサッカーを中心とした様々なスポーツについての"スポーツ・コラム・カフェ"です。スポーツ好きな方もそうでない方も、ゆっくりとスポーツ談義は如何でしょうか?


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ringhio8
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  • ringhio8←の由来
    私の好きなACミランのジェンナーロ・ガットゥーゾ選手のアダ名「ringhio(リンギオもしくはリーノ…猛犬の意)」と、彼の背番号8番からです。
    私自身は猛犬とはほど遠いですが…(^^;

    ※エントリーへのコメント、トラックバックは大歓迎ですが、エントリーの趣旨とは無関係のものやアダルト関連のものは削除致しますのでご了承下さい。

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    マイナーリーグを考える(2) -4000万人を集めるアメリカのマイナーリーグ-
    マイナーに4000万人 米大リーグ傘下15リーグ
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050924-00000045-kyodo-spo
    マイナーリーグ byメジャーリーグを紐解く~仕組み・ルール解説~
    http://www.major.jp/column/column-2003061903.html
    マイナーリーグの球場巡礼
    http://www.geocities.jp/muguken1975/ml-hen.htm


    アメリカでは、MLB30球団の傘下に、数多くのマイナーリーグがある。

    日本の2軍にあたる3A(トリプルA)の、パシフィック・コースト・リーグとインターナショナル・リーグ。
    こちらも地区や本拠地等の構成は異なるが、MLBと同じ30球団がある。
    合併により無くなった近鉄バファローズから、ドジャースにFAで移籍した中村紀洋は今年、
    ドジャース傘下の3Aチーム、ラスベガス・フィフティワンズでプレーしていた。

    さらに2Aにはイースタン、サザン、テキサスの3つのリーグがあり、こちらも30球団。
    1Aではカリフォルニア、カロライナ、フロリダ・ステイツ、ミッドウェスト、サウス・アトランティックの
    5つのリーグがあり、何と60球団もある(構成や球団数は毎年結構頻繁に変わる)

    その他にもルーキーリーグや期間限定のリーグ、そして数多くの独立リーグが別にある。
    15リーグ以上、球団数は300を超え、それは全米に散らばっている。
    そして、その観客動員数は今年は延べ4000万人(!)を超えたという。
    単純比較はできないが、NPBが両リーグ合わせても2000万人を超える程度である。
    以てその規模と、如何にマイナーリーグがアメリカの野球ファンに浸透しているかがわかるだろう。


    なぜ、こんなに(MLBに比べて)レベルの低いマイナーリーグに人が多く集まるのか。
    そこには、イベントやアトラクションといった数々の工夫がある。

    マイナーリーグのチケット代は安い。高くても10ドル(約1000円)で、5ドル(約500円)が相場だ。
    動員数の多い所では1試合で8000人ほどを集めるそうだが、平均ではだいたい1000人。
    1000人が5ドル払って50万円。これでは運営経費その他で消えてしまう。
    (一番かかる経費である選手の給料は、親球団であるMLBの球団が負担してくれる)

    そこで、売店を充実させる。チケット代はMLBの半分以下にもなるが、
    ホットドッグやアイスクリーム、飲み物はメジャーでもマイナーでも価格差はそうない。
    だからマイナーの運営をするGM(ゼネラルマネジャー)は、メジャーからマイナーまで他球団の
    ホットドッグを食べて味をチェックする。当然、それより美味しいホットドッグなら売れるわけだ。

    また、球場にお客さんが来たくなるようなイベントを毎試合用意する。

    イニングの合間に、お客さん同士やマスコットとの競走をやったり(これは今は日本でもある)、
    内外野の広告看板に打球が当たったら、お客さんに賞金や賞品が出たり。
    流れてくる音楽に合わせて、お客さん全員参加のダンス・コンテストをしたり。
    アイスホッケーのゴールが置かれ、キーパーの格好をした球団職員と、お客さんとのホッケー勝負。
    もちろん、ゴールにパックならぬゴムボールを打ち込めば賞品が貰える。

    ある球場ではDJが、敵チームの下位打者が打席に立った時に「今日のビア・バッターです」と叫ぶ。
    ビア・バッターに指名された打者が三振すると、そこからはビールが半額になるのだ。
    するとお客さんは三振してほしいものだから、ストライクが入る度に「Yeah!」の大歓声。
    三振すれば、お客さんは一斉にビール売り場に列を作る。打者はたまったものではないが…(笑)

    要は、ただ野球を見に行くだけではない。「観客参加型」の野球観戦のスタイルがあるわけだ。
    マイナーリーグの球団の本拠地のほとんどは、他に娯楽のない地方都市や田舎で、
    そこに住む人々にとっては野球観戦とは地域のお祭りであり、イベントなのである。


    また、マイナーリーグ特有の楽しみは、「金の卵」を発掘できる楽しみだ。
    将来の大投手や大打者候補が、すぐそこで、手が届く所で荒削りながらも必死にプレーしている。
    そういった選手が2Aから3Aに上がり、そしてメジャーに行くというサクセスストーリーを
    自分の目で見ていれば、選手に対する思い入れもまた違うものがあるだろう。

    もちろん、選手が必死になるのは理由があり、マイナーの環境や待遇はそれは酷いものだ。

    月給は1000ドル(約10万円)ほどで、別にわずかなミールマネー(食費)が出る。
    住む所は他の選手と共同で部屋を借り、車もお金を出し合って中古車を買う。
    球場から球場へのバスの移動は何百キロ、10数時間に及ぶこともある。
    マイナーの本拠地のほとんどは地方都市や田舎で、他に娯楽と言える娯楽は無い。
    とにかく、野球をやるしかないのである。

    メジャーでは、移動は飛行機のファーストクラス、もしくはチャーター便だ。
    面倒な搭乗手続きも簡略化され、飛行機のタラップを降りるとバスが待機している。
    メジャー契約であれば最低年俸は20万ドル(約2000万円)で、設備の整ったクラブハウスがあり、
    練習施設があり、また、観戦に来る選手の家族への特典などもあり、その待遇は雲泥の差だ。

    このメジャーとマイナーの環境と待遇の差が、マイナーでプレーする選手を必死にさせ、
    何とかしてメジャーに上がろうと努力する。その必死なプレーを見たい観客を満足させるのである。


    日本のプロ野球(NPB)では2軍でも最低でも500万円の年俸が保証され、
    球場に高級車で乗り付けるような選手もいる。本拠地が都市部にあるために娯楽も多い。
    寮にいるから食と住は保証され、練習場も整っている。寮に屋内プールまである球団もある。

    これでは、お客さんは応援する気にはなれないだろう。
    2軍は「1軍を目指すもの」「1軍に出られない者」の集まりなのだ。
    彼らはスターではないし、そこで満足してるような選手はプロではない。

    今年発足した独立リーグである四国アイランドリーグの選手への待遇は、
    月給が12万円(来年から6万円になるようだ)で食費が10万円(4月から10月まで)だという。
    年俸にするとおおよそ200万円。選手は共同で部屋を借り、自炊をしている。
    物価が低い四国ということもあるが、2軍選手もこのくらいの待遇がベターではないか。


    アメリカとの単純比較はできないが、学べる部分は大いにある。
    野球をやる人・見る人それぞれの裾野をもっと広げていく意味でも、
    日本でもマイナーリーグをもっと組織すべきと思う。

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    【2005/09/29 14:42】 野球全般 | TRACKBACK(0) | COMMENT(1) |

    マイナーリーグを考える(1) -衰退する社会人野球-
    準支配下選手枠を採用へ
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/20050926-00000094-jij-spo.html


    26日開かれたプロ野球実行委員会で、現在一球団70人と規定されている支配下選手枠とは別に、
    大学・社会人出身選手を対象に準支配下選手枠として保有できるようにすることで合意した。
    詳細は11月18日の大学・社会人対象のドラフト会議までに決められる見通し。

    準支配下選手枠とは、現行の選手規定に左右されない選手を保有しようということで、
    最低保証年俸などの(球団にとって)制約の無い選手を雇えるようにし、
    プロ選手の原石を育てる、もしくは発掘する意味合いが強い。
    構想では、独立リーグなどにその準支配下選手を貸与するプランもあるようだ。


    日本では前述のように、プロ野球とは(一般的に)NPBのセ・パ合わせた12球団を指し、
    それぞれ70人の支配下選手枠があり、合計840人のプロ選手がいることになる。
    その他では4球団・約90人の四国アイランドリーグがあるが、これは今年発足したばかりだ。

    日本はもともとアマチュアスポーツが盛んで、スポーツは企業が「運動部」として抱えてきた。
    野球も例外ではなく、プロであるNPB自体も企業色が強く、半社会人野球といってもいい。
    もちろん社会人野球や学生野球(大学リーグや高校選手権)などアマチュア野球は盛んで、
    日本選手権や都市対抗野球といった大会のレベルは(他国のアマチュアと比べると)高い。
    多くの選手が社会人野球でプレーし、強豪はNPBの2軍球団とそう変わらないレベルにある。

    しかし、これらの企業スポーツは衰退の一途にあり、社会人野球も年々チームが減ってきている。
    ホークスやスワローズ・タイガースで監督を務めた野村克也氏は現在、社会人野球の
    「シダックス」の監督をしているが、どうやら来季はイーグルスの監督になるようだ。

    シダックスは社会人野球でも強豪の部類で、一昨年の都市対抗では準優勝だった。
    そのシダックスでさえ、野村氏のいなくなった野球部を保有するメリットは無いと、
    志太勤会長は来季以降の野球部の廃止を示唆してさえいる。


    不況によるコストカット・リストラで、これまで企業の福利厚生や広告塔としての役割を
    担ってきた野球部が、廃止や縮小されている。当然、選手達はプレーする場を失う。
    趣味でやっているレベルならば、小さいクラブチームや草野球チームでも我慢できるだろう。
    しかしプロを目指す意思のある選手達は、プレーができなくなれば夢を諦めることになる。
    また、そういった選手達を切り捨てることは、プロ野球としても損失となる。

    特に、野球の競技人口を年代別に見た時、中学・高校年代はこの十数年でも増加の傾向にある。
    また、NPBの側もこれから選手の枠を増やす方向でいる。プロの独立リーグも増えるようだ。
    しかし、その中間となる10代後半から20代の選手を受け入れる場が、縮小されているのである。


    これまで社会人野球などアマチュアスポーツが担ってきたプロへの人材の育成・供給。
    またはそういった若者の受け皿が、新しい枠組みとして必要な時期に来ているのではないか。


    (2)へ続く

    【2005/09/28 12:24】 野球全般 | TRACKBACK(1) | COMMENT(0) |

    ヤフードームに来季から「フィールドシート」を設置
    16日行われたフィールドシートの設置実験の模様

    座席の設置実験の模様。意外と広い!?


    ヤフーDに新内野席を計画
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/20050916-00000044-kyodo_sp-spo.html
    来季設置に向けフィールドシート試験
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050917-00000001-nishins-spo


    来季から、ホークスの本拠地となっている福岡ヤフードームに、
    ファウルグラウンドに座席をせり出す形のいわゆる「フィールドシート」を設置するとのこと。
    今オフに設置工事を行い、最大で560席ほどを増席するようだ。
    座席は可動式で、フェンスやネットの設置、座席の値段等詳細はまだ未定。


    スカイマークスタジアム(グリーンスタジアム神戸・当時)を先駆けとして、
    選手と同じ目線で臨場感ある観戦が体験できる「フィールドシート」が増えてきている。

    もちろん安全性への配慮には最大限の注意を払ってもらいたいが、
    これは観客の意識向上・変化を促すものでとてもいいことだと思う。


    よそ見をしていてファウルボールが当たるのは、よほどのライナー性で無い限りは
    本人の責任とも言える。基本的に、インプレーの時はグラウンドを、プレイを、
    ボールを見ておくことが大事だ。そもそも、それを見に来ているのではないか?

    飲食をしたり、友人と語らったりというのも球場に来る楽しみの1つではあるが、
    できるだけイニング間にすべきで、インプレー中は危険防止のために観戦に集中してほしい。
    できれば、グローブを持って「ファウルボールよさあ来い」ぐらいのが方がいい。

    一度「フィールドシート」を体験すれば、そういう意識の向上に繋がるだろう。
    問題は、すべからくこの種のチケット代が高いことだが…。


    ■関連
    千葉マリンスタジアムに、来季からフィールドシート新設
    http://ringhio8.blog17.fc2.com/blog-entry-6.html

    【2005/09/17 12:40】 NPB-プロ野球 | TRACKBACK(0) | COMMENT(2) |

    WBC、「日本代表」を考える
    参加が決定したWBCだが、次の興味は「どのようなメンバーを組むのか?」となるだろう。

    MLB選手会は、「基本的には本人の意思を尊重」としながらも、共催する立場にあるだけに
    協力を惜しむべきでは無いだろう(一部不参加を明言している選手はいるが…)

    よって、おそらくイチローや井口、松井秀といった日本人メジャーリーガーも加わると思われる。
    ただし、MLBの同一球団からは9人まで、という決まりがあるため、各国の代表選手級を多く抱える
    ヤンキースの松井秀の場合は、多少事情が異なってくるかもしれない。

    おそらく、1次リーグとなるアジア・ラウンド(3/3~5に日本で開催。韓国、台湾、中国らと試合をする)は
    NPB所属選手のみで、2次リーグ(3/13~15)に勝ち進めば、MLB選手が加わる形になるのではないか。
    それを前提として、まずはアジア・ラウンドのメンバーを個人的に選んでみた。
    ※WBCでは(というかほとんどの国際大会はそうであるのだが)指名打者制が採用される。

    1番 中堅 赤星 (阪神タイガース)
    2番 遊撃 井端 (中日ドラゴンズ)
    3番 右翼 福留 (中日ドラゴンズ)
    4番 指名 松中 (福岡ソフトバンクホークス)
    5番 左翼 和田 (西武ライオンズ)
    6番 三塁 岩村 (ヤクルトスワローズ)
    7番 一塁 福浦 (千葉ロッテマリーンズ)
    8番 捕手 城島 (福岡ソフトバンクホークス※MLB移籍の可能性有り)
    9番 二塁 荒木 (中日ドラゴンズ)
    -- 投手 松坂 (西武ライオンズ)

    基本的に、アジアの中では日本はプロを揃えれば、選手の実力・選手層共に段違いだ。
    もちろん、韓国や台湾にはMLBの投手もいるので油断は禁物であるが。
    また、これは現時点でのものであって、怪我やその他の理由により辞退する可能性もある。

    全体的な選出理由を挙げると、まずは出塁の確実性と機動力・守備力を重視した。
    長打力というのは野球において魅力的ではあるが、短期戦においてその賭けはあまりにも危険だ。
    また、アジアラウンドはともかく、アメリカやドミニカなど中南米諸国と対戦した場合、
    パワーにおいて日本人選手は劣るのは否めない。反発力の低いボールの問題もある。
    ならば、確実性と機動力、守備力、組織的な「日本野球」で勝負したい。

    城島はMLBへのFA移籍の可能性が有り、そうなれば新天地での準備やレギュラー確保のために、
    1次リーグどころではないだろう。王監督もそのあたりは考慮するはずだ。
    そうなると、国際大会の経験豊富な古田(ヤクルトスワローズ)だが、こちらも監督就任の話が。
    次善の策ではあるが、残った捕手では経験のある谷繁か。里崎という手もあるのだが。


    続いてMLB組を全員選択できると仮定した場合の、2次リーグのメンバーを選んでみる。

    1番 右翼 イチロー (シアトル・マリナーズ)
    2番 二塁 井口 (シカゴ・ホワイトソックス)
    3番 左翼 松井秀 (ニューヨーク・ヤンキース)
    4番 一塁 松中 (福岡ソフトバンクホークス)
    5番 指名 和田 (西武ドラゴンズ)
    6番 中堅 福留 (中日ドラゴンズ)
    7番 捕手 城島 (福岡ソフトバンクホークス※MLB移籍の可能性有り)
    8番 三塁 岩村 (ヤクルトスワローズ)
    9番 遊撃 井端 (中日ドラゴンズ)
    -- 投手 松坂 (西武ライオンズ)

    MLB組からは3人が1~3番を占めるような形になった。
    松井秀は日本の世論としては4番なのだろうが、できるだけこの3人を近づけることで、
    最悪でもこの3人で1点を取る野球をやりたいからである。

    MLB組や松中、福留と左打者に好打者が多いことから、右の大砲に泣くような気もする。
    多村(横浜ベイスターズ)が万全の体調であれば、松中を一塁に、松井秀を
    指名打者にして外野に出せるのだが…。つくづく右の強打者が不足していると思う。

    他のMLB組では田口がいるが、4人目の外野手として限りなくレギュラーに近い控え、
    つまり彼が今カージナルスでやっている役割に据えたい。そういう意味では非常に貴重な選手だ。
    他の外野手、谷(オリックスバファローズ)や高橋由(読売ジャイアンツ)はアテネ五輪出場組だが、
    いかんせん今季が不調。その他はやはりアテネ経験組を中心に選出した。

    また、中村紀(ロサンゼルス・ドジャース傘下3Aラスベガス)はメジャーに上がる、
    という点で今季は失敗したし、さらに確実性と機動力というコンセプトから外れるために除外した。


    最後に、金本(阪神タイガース)、新井(広島カープ)が入っていないのには理由があって、
    彼らの国籍と出自というややデリケートな問題に対して、私自身が詳細までは知らないからである。

    国籍なのか出身地なのか、というあたりの規定はWBCでは比較的曖昧で、
    例えばアメリカ生まれでアメリカ国籍を有するアレックス・ロドリゲス(ニューヨーク・ヤンキース)は、
    両親がドミニカ人ということもあり、「ドミニカ代表で」という希望を以前公言した。

    おそらく、どちらの代表にでもなれるような選手は「早い者勝ち」となるのかもしれない。
    サッカーの代表でも2重国籍を持つ選手には一定のルールと保護規約があるが、
    しばしば若い選手を巡って2国間による"争奪戦"が繰り広げられる。

    今後もこのWBCを盛り上げ、大きな大会にし、参加国を広げていこうと思うのならば、
    こういった問題はできるだけ早く解決し、明確なルールを作ってもらいたいものである。
    付け加えて言うと、上記の2人はどちらも日本代表に入れる実力と実績を充分に兼ね備えている。


    それにしても、こうしてメンバーを選ぶだけでワクワクドキドキするではないか。
    これが今までにない国際大会の楽しみ方であり、野球ファンが待ち望んでいたものだと思う。
    さて、王監督とNPBはどのようなメンバーを選び、実際にどんなメンバーが参加するのだろうか。


    ■関連
    選手会が参加に同意し、日本のWBC参加を正式決定
    http://ringhio8.blog17.fc2.com/blog-entry-49.html

    【2005/09/17 00:47】 WBC-野球日本代表 | TRACKBACK(1) | COMMENT(0) |

    選手会が参加に同意し、日本のWBC参加を正式決定
    日本のWBC参加決定 来年3月「世界一」争う
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/20050916-00000050-kyodo_sp-spo.html
    国際大会参加で両者一致 松井秀らの参加が焦点
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/20050916-00000051-kyodo_sp-spo.html


    プロ野球選手会は16日、一度は不参加を決定し、その後は条件面を巡ってNPBとの折衝を続け、
    態度を保留していた「ワールド・ベースボール・クラシック(以下WBC)」への参加を正式に決定した。

    これを受けてNPBは、既に内定している王代表監督(現・ソフトバンクホークス監督)と共に、
    選手やコーチ陣の選考、そして日本開催(東京ドームを予定)となる1次予選の
    アジア・ラウンド開催へ向け、本格的な準備に入ることになる。


    ようやく決まったか、という印象。
    そもそも選手会は、MLBが主催し、興行権などもMLBの関連会社が一手に引き受けることや、
    3月というシーズン開幕直前の開催時期などに難色を示し、7月の総会では不参加を決議していた。

    その後はNPBとMLBの折衝により第2回以降の条件面の見直しの検討(確約ではない)や、
    運営委員会に日本のプロ野球選手会からも委員を派遣することなどを取り付けていた。

    最後まで選手会が保留していたのは、NPBとの条件面での折衝。
    特に、WBCにおいて負傷などした場合の補償や、リーグ戦への影響への懸念と保証。
    これらにおいて、最終的には最大限考慮するとの確約を得て、今回の参加決定に至った。


    ともあれ、やるからには優勝を目指して欲しい。
    現実的な目標はベスト4だろうが、それで納得するほど、MLBに詳しいファンばかりではない。


    ■関連
    WBCは「王ジャパン」で?
    http://ringhio8.blog17.fc2.com/blog-entry-46.html

    【2005/09/17 00:04】 WBC-野球日本代表 | TRACKBACK(3) | COMMENT(0) |

    経営難が表面化した大分トリニータの今後は
    債務超過3億円…大分経営危機
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050903-00000011-spn-spo
    県に2億円借入要請へ 債務超過問題 チケット値上げも 
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050915-00000018-nnp-kyu
    J1大分:小室さん、スポンサー料払って 存続危機で
    http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050915k0000e040028000c.html

    「株式会社大分フットボールクラブ経営諮問委員会第一次答申」全文ご報告について
    http://www.oita-trinita.co.jp/toushin_2005_9_15.html


    J1・大分トリニータが経営難で、チーム存続危機に瀕している。
    累積赤字は2004年度決算で7億円超、今年度に限れば現在3億円ほどの債務超過で、
    早ければ来月にも運転資金が底を尽き、人件費その他を不払いにせざるを得なくなるという。

    そもそもは、今季のメインスポンサー(ユニフォームの胸スポンサー)が、
    Jリーグが開幕となってもまだ決まらず、スポンサー空白期間があったことに始まる。
    7月にすったもんだの末、遊技機総合メーカーの「マルハン」と契約を結んだが、
    当初見込みよりも収入が少なくならざるを得なくなった。
    また、外国人選手獲得のためのコンサルタント料(スカウト、紹介、その他必要経費含む)に
    多額の費用がかかったのもあり、これほどの債務超過に陥ったのだという。


    スポンサーの撤退やスポンサー料の未払いなど不測の事態があったとは言え、
    まずは経営責任を明確にし、徹底したコストカットを図る必要があるだろう。
    特に、運転資金を確保するために公的な資金(大分県に2億の融資を要請)に頼るのであれば、
    県民に責任を負うことになるわけで、情報開示と説明責任は必須となる。

    15日に報告された経営諮問委員会の答申でも、組織改革と体制改革、そしてコストカット、
    お金のかかる外国人頼みのチームから育成型チームへの転換などを指摘しているが、
    差し迫って当面は大分県からの融資に頼るしか無いのが実情のようだ。


    プロスポーツクラブが地域にもたらすものは経済、文化、娯楽と幅広く、
    行政・企業・県民が三位一体となって盛り上げていくのが望ましい。
    しかし、クラブの存在自体がその地域の"お荷物"となってしまうようでは、
    その存在意義が問われることになりかねない。大分は今、その岐路に立たされている。


    チームもリーグ戦では低迷し、9月16日現在で17位と降格圏内にある。
    シーズン中途の8月にはファン・ボカン監督が解任された(後任はシャムスカ監督)

    来季以降の経営立て直しの前提は何と言っても「J1残留」が肝だ。
    J1とJ2では予算規模を大きく変更せざるを得なくなるし、7億円もの累積赤字を
    抱える大分にとっては、J2降格は死刑宣告を受けるに等しい。

    幸い、13位のFC東京とも勝ち点差は4と、降格圏内を抜け出すチャンスは十二分にある。
    前節は優勝を狙う浦和をアウェイで下した。NHK総合が全国中継した試合だった。
    ブラジル人で38歳の若い新監督、シャムスカ監督の初采配の試合だった。
    非常に好感の持てるサッカーをしていた。守備は組織的に、攻撃は小気味良かった。
    決勝点を決めたブラジル人FW・マグノアウベスは全国中継されているインタビューでこう言った。

    「大分はまだ死んでいない」

    【2005/09/16 12:58】 Jリーグ | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |

    Jリーグは来年もJ118、J212の計30クラブで
    今年のJ加盟はない見通し 愛媛とホリコシ準備不足
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jtoto/headlines/20050913-00000039-kyodo_sp-spo.html


    13日、Jリーグの鈴木チェアマンは、加盟の予備申請をしていたJFL(日本フットボールリーグ)所属の
    愛媛FCと群馬FCホリコシに対し、準備不足として現状でのJリーグ加盟は困難との見解を示した。

    愛媛FCはホームスタジアムとなる愛媛県総合運動公園陸上競技場の観客席増設が2018年まで、
    となっているためで、その前倒しなどの計画が無ければ難しいだろうと思われる。
    群馬FCホリコシはホームタウンとなる予定の高崎市と協力関係ができておらず、
    さらにホームスタジアムの目処が立っていないということでこれは当然か。


    Jリーグは昨年、徳島ヴォルティス(旧大塚製薬)とザスパ草津の2クラブの加盟を承認したが、
    どちらもJ2では下位に低迷。特にザスパは31試合を終えて勝ち点21の最下位と、
    「Jのレベルに達していないのでは」「J2加盟は時期尚早だった」との声も聞かれている。

    また、経営的にはJ1でも大分トリニータが経営難から資金不足に陥っていることなどから、
    基盤の弱いクラブのJ加盟には慎重なJリーグ側の姿勢が明確になったと言えるだろう。

    【2005/09/16 12:08】 Jリーグ | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |

    WBCは「王ジャパン」で?
    王監督、WBCの指揮を受諾へ=NPBが文書で要請
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/20050912-00000275-jij-spo.html


    NPBは、来年3月にMLB主催で行われる予定の"ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)"の
    日本代表の監督を、福岡ソフトバンクホークスの王監督兼GMに文書で要請。
    王監督は最強チームを編成することを条件として受諾する意向を示した。

    WBC参加を巡っては、参加を決定したNPBと、不参加を一度決定しその後は
    参加に当たっての条件闘争を続けている選手会との間で未だに折衝が続けられている。
    しかし「各方面への準備を考えると、時間切れが迫っている(by MLBジャパン・スモール代表)」
    などの発言もあるように、来年の3月に行われることを考慮すると一刻の猶予も無い。

    まあ、選手会とて不参加となった場合のデメリットを知らぬ訳では無いと思う。
    おそらく、最終的には参加の方向で固まるだろう。


    そこで、日本代表王監督、つまり「王ジャパン」である。

    現役の一球団の監督ということもあり激務となろうが、個人的には歓迎したい。
    監督としての経験・実績、そして寄り合い所帯のスター選手たちをも黙らせるカリスマ性。
    前者としては(健康上の理由は抜きにして)長嶋氏を凌駕し、後者としては星野氏を凌ぐ。
    3年後に予定されている第2回はともかく、来年3月となれば的を射た選出だろう。

    あとは、NPBが王氏の言う「最強チームの編成」に全面的に協力するのかどうか。
    昨年のアテネ五輪では"1球団2人まで"という縛りがあり、チーム編成に苦労した。
    せっかくMLBがやる気になった「ワールドカップ」なのだから、ベストメンバーを組んでほしい。

    今回はおそらく、1次予選となるアジア・ラウンドは国内組(NPB所属選手)で、
    アメリカ西海岸でやる予定の2次予選以降はMLB組も含めたメンバーとなるだろう。
    王氏が実際にどのような人選をし、どのように闘うか、今から楽しみにしている。

    【2005/09/12 21:02】 WBC-野球日本代表 | TRACKBACK(1) | COMMENT(2) |

    プレーオフ制度について -「セもプレーオフ」導入は是か非か-
    07年のプレーオフ導入検討=今後は具体案を協議
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/20050905-00000065-jij-spo.html

    去る9月5日、セ・リーグの理事会で「2007年にプレーオフを導入する」ことを前提に
    その方式など具体的な案を検討することを決定した。

    案としては、現在パ・リーグが導入している3チームによるプレーオフを基本として、
    東西2地区に分けるなどいくつかの案が挙がっているようだ。
    しかし、検討会(仮)でも座長を務め、積極的に導入を進めているのはベイスターズだが、
    タイガース、ドラゴンズなどはプレーオフ導入に反対しており、その足並みは一様ではない。


    そもそも、プレーオフ制度はなぜ導入するのだろうか。

    6球団が130試合を超えるペナントレース(リーグ戦)を戦い、その順位で優勝を決める、
    これはスポーツとして見れば非常にフェアなやり方だ。
    長期になればなるほどチームとしての総合力が問われ、その結果の順位となる。

    しかし、興行と考えた場合はそれは最善とは言えなくなる。
    長いペナントレースが最後まで6球団の大混戦の優勝争いになれば別だが、
    ほとんどは終盤には20から30ゲームの差が付く下位球団が出てくる。
    また、1位球団のみが大差を付けて独走する場合もあるだろう。

    こうなると、8月から10月のシーズン終盤の試合はほとんどが消化試合となり、
    優勝争い・順位争いに無関係となった試合は緊迫感が無く、球場は閑古鳥が鳴くことになる。

    そこで、リーグ戦の後に順位に応じたトーナメント戦(短期決戦)を持ってきて、
    消化試合をできるだけ減らそう、というのがプレーオフ制導入の意義なのである。
    収益を上げて試合を行うプロスポーツは、スポーツとしてのフェアな部分と共に、
    興行としての経営的な事も両立させなければならないわけだ。


    さて、パ・リーグが現在行っている制度は是か非か。

    そもそもパ・リーグがプレーオフ制度を導入したのは、純粋に興行的な側面からである。
    セ・リーグに比べて人気・収益・メディア露出共に遅れを取るパ・リーグが、
    セに消化試合が出てくる終盤を狙って苦肉の策としてプレーオフ制度を導入したのである。
    事実、昨シーズンはプレーオフ進出の3位争いからプレーオフの第2ステージまで、
    パ・リーグでは近年には無い盛り上がり、そしてメディアでの露出を勝ち取った。

    しかし、スポーツ的にはとてもフェアとは言えない制度である。
    勝率5割を切るような3位球団がプレ-オフに参加でき、さらにはシーズンでの5ゲーム差を
    プレーオフでの1勝分とする"アドバンテージ"なるものまである。
    何ゲーム差でアドバンテージとすべきか、アドバンテージはどうすべきか、
    散々議論されたものだが、そもそも全く違う長いシーズンと短いプレーオフの間で、
    勝数のやりとりをするのが間違っている。"妥当な数字"など出るわけない。

    それを是としてでも、パ・リーグはこの歪な形のプレーオフを導入した。
    それほどセ・リーグとの人気や収益、そしてメディアの扱いに格差があるということである。
    プレーオフを議論する場合、この大前提があることを忘れてはならない。


    さて、それでセ・リーグへのプレーオフ制度導入は是か非か、本題に戻りたい。

    結論から言えば、パ・リーグと同じ制度を導入するなら愚の骨頂と言わざるを得ない。
    そもそもこれを提案したベイスターズなどは、"3位を狙えればいい戦力"を作ること(※1)、
    そしてプレーオフによるジャイアンツ戦増加を見込めること、という下心が見え隠れする。
    問題点は、パ・リーグのプレーオフと同じこと。勝率5割を切る3位球団の扱いや、
    アドバンテージ云々の(着地点の無い)議論が沸き起こる懸念である。
    (※1…バファローズやライオンズなどはその方針にシフトしつつあると言われている)

    東西地区制という案もあるようだ。セを東地区(ジャイアンツ、スワローズ、ベイスターズ)と、
    西地区(ドラゴンズ、タイガース、カープ)に分け、基本的には各1位球団がプレーオフに進出する。
    但し、どちらかの2位球団の成績が他方の1位球団を上回った場合、
    その両者によってプレーオフ進出決定戦を行うというもの。
    今年で言えば、タイガースへの挑戦権を巡ってドラゴンズとスワローズがそれを行うわけだ。
    これも、地区制にする意図が見えにくい。地区別で試合数に差を付けるなら別だが。


    個人的には、現在のセ・パの2リーグ、各6球団制を維持するのならば、
    各リーグの1位と2位の4球団がプレーオフに進出、それぞれのリーグの1位球団を"リーグ優勝"とし、
    別リーグの2位球団とプレーオフを行う、いわゆる"たすきがけプレーオフ"がベターではないか。

    もしくは、各リーグ1位球団はプレーオフ進出とし、その他2球団はセ・パの区別に関係無く
    成績上位の2球団を選ぶやり方もあろう。この場合、別リーグとの試合も重要になるため、
    交流戦を春と秋に分けて、秋の交流戦を順位争いの目玉にするやり方も考えられる。

    ドラスティックな改革案を挙げれば、1リーグ制にした上での3地区制という案もある。
    これはMLBの地区分けとプレーオフを参考にして、12球団を各4球団ずつ3つの地区に分ける。
    同地区と他地区の対戦数には差を設け、各地区の優勝球団と、各地区の2位球団の中で
    最も勝率が高い球団を"ワイルドカード"とし、計4球団によるプレーオフを行うもの。
    この方式だと、現在のプレーオフに見られる「敗者復活戦」的なイメージは無くなる。
    もちろん、1リーグ制移行は大改革だし、地区分けで揉めることになるだろうが。


    最後に、選手会が8月31日に公開した「日本プロ野球構造改革案(※2)」に掲載されていた
    選手会起案のプレーオフ案についても触れておきたい。
    (※2…PDFファイル全85頁→http://jpbpa.net/news/2005_kaikaku.pdf←注・重いです!)

    これは「日本チャンピオンシップ(仮)」と称したもので、セ・パ各1・2球団と、
    パの3位球団、そして前述の球団以外で"交流戦で勝率が最上位だった球団"の
    計6球団がトーナメント方式のプレーオフを闘うというもの(※3)
    消化試合を少なくするには確かに妥当な案とは思うが、冗談もいい所である。
    (※3…詳細は前述の改革案の14頁)

    "5球団を除いた上での交流戦の勝率最上位球団"これに何の価値があるというのだろうか。
    交流戦での勝率6位でもいいなら、5割もあり得る。もちろん、リーグ戦は全敗でもいい。
    消化試合を減らすため、プレーオフを拡大したために酷く歪な形になってしまっている。
    「敗者復活戦」を拡大しただけで、今以上に批判が出よう。

    ただ、この改革案自体は今のプロ野球が出来ていないこと、見えていないことを示す
    1つの指標としては、それなりの出来にあることは補足しておきたい。


    さて、"2007年に導入すること"が前提として議論が始められたセ・リーグのプレーオフ案。
    はてさて、どうなりますやら。

    【2005/09/09 13:46】 野球全般 | TRACKBACK(1) | COMMENT(0) |

    「ノーガードの殴り合い」の中に見えたもの
    中田英は守備的MFに

    後半からは守備的MFのポジションに下がった中田英

    宮城からドイツへの第一歩
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/column/200509/at00005972.html


    昨日、サッカー日本代表は宮城スタジアムにてホンジュラス代表と親善試合を行い、
    予想外の点の取り合いの末に辛くも5-4で勝利したのは皆さんもうご存じの通り。

    それにしても面白い試合だった。
    ここで言う"面白い"とは、何が起こるか予想が付かない、という意味である。
    ジーコジャパンとなってから、攻守にメリハリが無くイライラが募るだけの退屈な試合から、
    点を取られても取り返し最後には引き分けか勝っている、というハラハラドキドキする試合まで、
    とにかく両極端だ。もちろん、選手達は意図してやっているわけではないだろうが。


    昨日の試合に関して言えば、どちらも守備が酷く雑だった。
    スペースの裏に走り込むホンジュラスのFWを、ディフェンスの誰もがケアしていない。
    それ以前に、4-4-2(4-2-2-2とも)の真ん中の守備的MF(中田浩、稲本)が、
    DFラインと中盤との間に飛び出してくる相手の攻撃陣を掴まえ切れない。
    また、守備的MFが上がった裏を確実に突かれて守備陣が混乱してしまった。

    また、低い位置でボールを奪われることによって失点に繋がるというミスもあった。
    前半は1-3と、とにかく日本代表の守備のお粗末さばかりが目に付いた。
    もちろん、スピーディ且つテクニカルな攻撃を見せたホンジュラスを誉めるべき所ではあるが。


    後半に入ると日本は守備にやや修正をかけ、中田浩をDFの前に残す形に。
    いわゆる"アンカーマン"の役目を託し、さらに中田英がやや下がり気味に位置するようになった。
    ここから日本の攻撃にリズムが生まれ、PK、さらには柳沢、小笠原と得点し大逆転勝利に繋げた。

    ポイントとなったは、中田英と中村の"縦の関係"である。
    後半途中から、稲本が小笠原に交替し、中盤の底を中田英-中田浩としてから、
    攻守のバランスが良くなった。中村を中田英がフォローするように攻撃を組み立て、
    フォローを受けた中村が前線へ良質なパスを提供していた。

    中田英本人は攻撃的なMFという自覚があるようだが、今の彼のプレースタイルや
    持っている資質(肉体的な面から頭脳まで)は、明らかに守備的MFのそれだ。
    試合をコントロールするこうした守備的MFのポジションは、世界的にも主流となっている。
    ジェラード、ランパード、バラック、ピルロ、エメルソン…そして今やベッカムもそうだ。
    中村とコンビを組む攻撃的MF(小笠原)次第ではあるが…。

    あともう1人、2得点を挙げた柳沢については、素直にその決定力を誉めたい。
    特に2得点目は、ストライカーのそれと言えるゴールだった。
    スペースに走り込む動きやスピード、運動量は日本代表のFW陣でも上位にあるだけに、
    この決定力が今後も持続してくれれば、2トップの片方の座は確保できるだろう。


    最終的に試合は5-4で勝利したが、最大の要因は運動量にある。
    ホンジュラス代表は遠征の疲れか、日本の湿度の高い暑さに慣れてないせいか、
    後半途中からDF陣を中心に足が止まってしまっていた。

    これは、今回の事例(遠征や日本の湿度)を抜きにしても、W杯へのヒントとなる。
    「運動量」というのは、他の人種に比べ体格やバネに劣るモンゴロイドが武器にできる
    数少ない肉体的なファクターである。日韓W杯の韓国代表なんかはいい例だろう。
    スペースを探し、作り、そこへ走り込み、それを何十回と続けるといった動きは、
    単純に速いスピードよりもDFが嫌がる(精神的に参るんです)ことである。
    攻撃においては、それに耐えうる運動量がW杯への鍵になるのではないか、と思う。


    ともあれ、次の代表戦は10月の欧州遠征(ラトビア戦、ウクライナ戦)となる。
    今回とは全く違う条件、相手となるが、また違う状況の中で、臨機応変にどう闘うのか、
    これからは1試合1試合がW杯のグループ予選の"予習"となる。
    監督や選手はもちろん、観る方もそれを肝に命じて観たいものである。
    個人的には、松井大輔が今のA代表に入って何を見せてくれるか、楽しみだ。

    【2005/09/08 18:33】 サッカー日本代表 | TRACKBACK(1) | COMMENT(2) |

    「東北ベースボールアカデミーリーグ」が来年4月に発足へ
    東北野球リーグの名称決定 宮城と岩手で選手募集
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/other/headlines/20050907-00000032-kyodo_sp-spo.html


    来年4月に開幕するクラブチームによる東北独立リーグの名称が7日、
    「東北ベースボールアカデミーリーグ(略称は東北AL?)」に決定。

    まず岩手と宮城の2チームで発足し、2009年までに東北の残り4県でもチームを作り、
    6球団による「東北リーグ」戦を行う計画。選抜チームによる都市対抗への出場や、
    四国アイランドリーグ(以下四国IL)との交流戦、もしくはチャンピオンシップなども提案されている。

    ただ、四国ILと違うのは、アマチュアのクラブチームであるという点。
    都市対抗に出場するためには、アマチュア連盟に加盟する必要があるからだ。
    形態としては茨城ゴールデンゴールズ、いわゆる"欽ちゃん球団"に近い。

    社会人野球の廃部が相次ぐ中、こうしたクラブチームや独立リーグの創設は歓迎したい。

    (関連)
    東北にも独立リーグ誕生へ
    http://ringhio8.blog17.fc2.com/blog-entry-8.html

    【2005/09/07 17:10】 野球全般 | TRACKBACK(1) | COMMENT(0) |

    【セ・リーグ】"竜虎"首位決戦初戦はドラゴンズが逆転勝ちで0.5ゲーム差に
    オレ竜、逆転7連勝で阪神に0・5差
    http://www.nikkansports.com/ns/baseball/p-bb-tp0-050901-0011.html

    8月の巨人戦視聴率、過去最低の7・2%
    http://www.nikkansports.com/ns/baseball/f-bb-tp0-050901-0025.html
    巨人清原とローズが来季戦力外に
    http://www.nikkansports.com/ns/baseball/f-bb-tp0-050830-0045.html


    31日、甲子園球場では首位タイガースと2位ドラゴンズの直接対決が行われ、
    先制されたドラゴンズが3回にウッズの満塁弾などで一気に逆転。
    リードを奪うとタイガースの追撃を継投でかわし7-5で勝利。
    これにより両球団のゲーム差は0.5ゲームに縮まった。


    「先攻逃げ切り」のタイガースに、「逆転」のドラゴンズ。
    まさにその通りの試合展開だったが、川上vs井川のリーグを代表する
    両エースの投げ合いとしてはやや物足りない感じも。

    特に井川は前回のドラゴンズ戦(8月9日)も味方に先制点を挙げてもらいながら
    実に9失点もの大量点を許し敗戦、戦犯となっている。
    長期ロードにより、特に「J・F・K」と呼ばれる控え投手陣に疲労の色が見える中、
    先発投手が試合を作れないのはタイガースにとっては厳しい。
    逆に、ドラゴンズはここへ来て上昇機運。前年度覇者の余裕も垣間見える。
    先発陣が頼りないのがやや気がかりだが、打線にそれを補えるだけの繋がりがある。

    しかし、タイガースとドラゴンズの直接対決は今日も含めてまだ6試合もあり、
    首位攻防戦はまだ始まったばかりとも言える。


    また、すっかりお馴染みとなったジャイアンツ戦の視聴率の最低記録更新。
    これはジャイアンツが上位に返り咲いても、流れとしては変わらないでしょう。
    たかが1球団の試合を地上波で垂れ流す時代は終わった、というではないか。
    そしてそのジャイアンツ戦の放映権料に、他球団までもが頼る球団経営も。

    そしてそのジャイアンツは一時代を築いた清原、ローズの2選手を戦力外に。
    来季は監督そして戦力共に大規模なテコ入れをするようですが、
    本当にテコ入れすべき、変えなければならないのはもっと他にあるでしょう。

    【2005/09/01 12:45】 野球全般 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |



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