COLONNA E SPORT
こちらは、野球とサッカーを中心とした様々なスポーツについての"スポーツ・コラム・カフェ"です。スポーツ好きな方もそうでない方も、ゆっくりとスポーツ談義は如何でしょうか?


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ringhio8
  • Author:ringhio8
  • ringhio8←の由来
    私の好きなACミランのジェンナーロ・ガットゥーゾ選手のアダ名「ringhio(リンギオもしくはリーノ…猛犬の意)」と、彼の背番号8番からです。
    私自身は猛犬とはほど遠いですが…(^^;

    ※エントリーへのコメント、トラックバックは大歓迎ですが、エントリーの趣旨とは無関係のものやアダルト関連のものは削除致しますのでご了承下さい。

    ※相互リンクは大歓迎ですが、一言連絡あると有り難いです┏○))ペコリ
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    【ジャパンC】英国馬アルカセットがハナ差でレコード勝ち
    2005ジャパンC

    ゴール前ハーツクライの強襲をハナ差抑えたアルカセット


    ジャパンC(ジャパンカップ)
     11/27 GI 東京競馬場 芝2400m 3歳以上 国際競走

    (レース結果)http://www.jra.go.jp/g1/jc/race.html


    昨日27日、東京競馬場でGI、第25回ジャパンカップが行われ、
    デットーリ騎乗の3番人気アルカセットが、ゴール前で強襲してきた2番人気の
    ハーツクライをハナ差抑え優勝。勝ちタイム2分22秒1は日本レコード。

    連覇を狙った1番人気ゼンノロブロイは直線詰めるも3着まで。
    昨年の凱旋門賞馬バゴはレース中に負傷し8着、3歳馬アドマイヤジャパンは11着。
    勝ったアルカセットに騎乗したデットーリ騎手は、1996年のシングスピール、
    2002年のファルブラヴに続いて、ジャパンCは3勝目。何といずれもハナ差での優勝ある。
    外国馬の優勝は15回目で、英国調教馬の優勝は4回目。


    レースはスタート後から、2003年のジャパンCを大差で逃げ切ったタップダンスシチーが
    ハナを切り、前半の1000m通過が58秒3、1600m通過が1分34秒0、
    そして2000m通過がレコード(1分58秒0)を上回る1分57秒7という超ハイペース。
    結果的にレコードのお膳立てをして当のタップダンスシチーは失速をしたが、
    秋の天皇賞がスローの2番手を追走し沈むという消極的なものだっただけに、
    積極的に行ったという意味では評価をしたい。何よりレースのレベルを上げてくれた。

    上位馬は中団からやや後ろを追走。直線半ばでタップダンスシチーが失速すると、
    残り200mでアルカセットが先頭に。この判断が功を奏し、外から追走するゼンノロブロイ、
    そして馬群を縫うように割って猛追したハーツクライをハナ差抑えた。
    レコード決着を凌いだ馬の実力もさるものながら、ジャパンCの3回の優勝が全て
    ハナ差勝ちというデットーリ騎手の勝負強さ、判断の良さには敬意を表したい。
    さすが世界一と言われるだけの騎手である。

    2着のハーツクライも力を出している。外を回すのではなく、馬群を縫うように来た
    デムーロ騎手も巧かった。最後は展開のアヤがハナ差届かずとなったのだろう。
    ただ、これで有馬記念も、となるとまた別の問題で、展開次第な所はある。

    連覇を狙ったゼンノロブロイだが、力は出している。
    昨年の勝ちタイムが2分24秒2、この馬自身レコードに近いタイムで走ってはいる。
    もちろん展開や馬場などは等しい条件では無いが、今回は致し方ない。
    実力通り走るという意味では、有馬記念でも主力になる存在だろう。

    4着のリンカーン、5着のウィジャボードも良く走っている。
    驚くべきはコンマ6秒差の7着に来た天皇賞馬ヘヴンリーロマンスで、
    前走がフロックでは無かったことを証明した。タフなレースでこれだけ走れたのだ。
    昨年の凱旋門賞馬のバゴは8着。レース中の外傷が原因と言うが、
    体調自体も今ひとつでは無かったか。以下はほぼ力通りの結果となった。


    最後に、コスモバルクについてであるが、岡田オーナーももう充分だろう。
    中央に転厩させ、マイルから2000m前後を中心に走らせるべきだろう。
    馬に相応しいレースを走るでもなく、稼ぐでもなく、種牡馬価値を高めるでもなく、
    ただただJRAに圧力をかけるためだけに走らせるのは本末転倒だ。

    JRAは小手先の制度改編に終始し、外厩制の導入など歯牙にもかけていない。
    つまり圧力にすらなっていないのだ。もちろん馬の処遇はオーナー次第だが、
    もはやメディアやファンの注目度も低い。ここらで手打ちとしませんか。

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    【2005/11/28 12:47】 競馬 | TRACKBACK(2) | COMMENT(2) |

    【ジャパンCダート】カネヒキリがシーキングザダイヤをハナ差で抑え優勝
    ジャパンCダート(ジャパンカップダート)
     11/26 GI 東京競馬場 ダート2100m 3歳以上 国際競走

    (レース結果)http://www.jra.go.jp/g1/jcd/race.html


    去る26日、東京競馬場でGI、第6回ジャパンCダートが行われ、
    武豊騎乗の1番人気カネヒキリが、人気薄のシーキングザダイヤをハナ差かわし優勝。
    さらにクビ差の3着に、これまた人気薄のスターキングマンが入った。
    最後は上位3頭の叩き合いとなる激戦だったが、外のカネヒキリが僅かにリードし、
    2分8秒0の(日本)レコードタイムでの優勝となった。
    3歳馬の優勝は2001年のクロフネに続いて2回目。

    2番人気に支持されたサカラートは伸びず7着。
    外国馬ではGI勝ちのあるラヴァマンが外傷を負い11着、タップデイが13着。
    欧州のオールウェザーからの参戦となったエキセントリックは離れた最下位で、
    オールウェザー馬が最後方に沈むのは4度目となった。


    過去2年はアドマイヤドンという絶対的な中心馬がいたが、今年は不在。
    押し出される形で3歳馬カネヒキリが1番人気となったが、前走の武蔵野Sでは
    ダートでは初の敗戦を喫していた。しかし、シーキングザダイヤ、スターキングマンと
    いったダートの歴戦の雄を接戦で制しての勝利は評価すべきだろう。
    春から秋にかけてのダート3歳路線の優勝馬は尻すぼみになる例が多いが、
    陣営によるとまだまだ上積みが望めそうで、今後も楽しみな存在だ。

    2着のシーキングザダイヤは海外や地方でも走り、非常にタフな馬。
    今回はその経験が生きた形だが、元々地力はある。人気はやや盲点だったか。
    3着のスターキングマンもダート重賞の常連。東京コースは3戦2勝と得意にしており、
    唯一の敗戦も一昨年のこのレースだった。東京コースでは再び注目したい。

    海外からの参戦馬はいずれも大きく敗戦。
    ラヴァマンは前走のジョッキークラブゴールドCをレース中の出血で大敗。順調さを欠いた。
    タップデイ、エキセントリックは実力不足。特にエキセントリックは欧州のオールウェザー馬だが、
    過去も参戦馬はいずれも大敗。JRAは選出において次回からは慎重になるべきだろう。

    【2005/11/28 12:16】 競馬 | TRACKBACK(1) | COMMENT(0) |

    【ジャパンC】枠順が確定、連覇を目指すゼンノロブロイは4枠8番
    ジャパンC(ジャパンカップ)
     11/27 GI 東京競馬場 芝2400m 3歳以上 国際競走

    ○レース解説
     1970年代、JRAでは「世界に通用する強い馬づくり」を目指すため、
     日本でも国際競走を施行し、諸外国から強豪を招待して日本馬と競わせよう、
     という目論見から、1981年にジャパンCが創設された。
     創設当初は外国馬の優勝が続き、日本馬とのレベルの違いを実感させられたが、
     第4回の1984年にはカツラギエースが逃げ切り、日本馬として初めての優勝を飾った。

     その参加国の多彩さと賞金の高さから、"競馬のオリンピック"として評価を高め、
     近年では欧米はもちろんアジアやオセアニアからも、主要な国際競走として認知されている。
     しかしここ数年は外国招待馬のレベルの低下が叫ばれ、またドバイや香港などの
     競馬新興国の新たな国際イベントに押されがちであるとも言われている。

    (出馬表)http://www.jra.go.jp/g1/jc/race.html

     1  1 マイソールサウンド 本田優
     1  2 タップダンスシチー 佐藤哲三
     2  3 ウォーサン  J.スペンサー
     2  4 アドマイヤジャパン 横山典弘
     3  5 リンカーン 武豊
     3  6 ウィジャボード  K.ファロン
     4  7 ベタートークナウ  R.ドミンゲス
     4  8 ゼンノロブロイ K.デザーモ
     5  9 ストーミーカフェ 四位洋文
     5  10 ヘヴンリーロマンス 松永幹夫
     6  11 コスモバルク M.デムーロ
     6  12 バゴ T.ジレ
     7  13 サンライズペガサス 後藤浩輝
     7  14 アルカセット L.デットーリ
     7  15 キングスドラマ E.プラード
     8  16 ハーツクライ C.ルメール
     8  17 スズカマンボ 安藤勝己
     8  18 ビッグゴールド 和田竜二


    27日に東京競馬場で行われるジャパンCの枠順が確定。
    ジャパンC連覇を目指す"日本の総大将"ゼンノロブロイは4枠8番に入った。
    その他では、一昨年のジャパンCの優勝馬タップダンスシチーが1枠2番、
    秋の天皇賞を勝った牝馬ヘヴンリーロマンスが5枠10番。
    外国馬では、昨年の凱旋門賞馬バゴが6枠12番。
    女傑ウィジャボードが3枠6番、2年連続の参戦となるウォーサンが2枠3番、
    アメリカからの招待馬で、BCターフ2着のベタートークナウが4枠7番となっている。

    【2005/11/24 18:15】 競馬 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |

    【ジャパンCダート】枠順が確定、タイムパラドックスは3枠5番
    ジャパンCダート(ジャパンカップダート)
     11/26 GI 東京競馬場 ダート2100m 3歳以上 国際競走

    ○レース解説
     日本の競馬界では、1995年にJRAと地方競馬相互間の交流が飛躍的に拡大され、
     その中央と地方の垣根を越えたダート重賞が注目を集めるようになった。
     その中で活躍した馬から、海外に挑戦する馬が出るようにもなった。
     これにより、ダート競走においても「ジャパンカップ」のような国際競走が必要である
     という機運が高まり、2000年に「ジャパンCダート」が創設された。
     日本で初のダート国際招待競走で、外国馬8頭までを招待して行われる。

    (出馬表)http://www.jra.go.jp/g1/jcd/race.html

     1  1 シロキタゴッドラン M.デムーロ
     1  2 ラヴァマン C.ナカタニ
     2  3 サンライズバッカス 佐藤哲三
     2  4 ユートピア 安藤勝己
     3  5 タイムパラドックス O.ペリエ
     3  6 スターキングマン K.デザーモ
     4  7 シーキングザダイヤ  横山典弘
     4  8 タップデイ E.コア
     5  9 ハイアーゲーム 田中勝春
     5  10 カネヒキリ 武豊
     6  11 サカラート L.デットーリ
     6  12 パーソナルラッシュ 藤田伸二
     7  13 ジンクライシス 柴田善臣
     7  14 アジュディミツオー 内田博幸
     8  15 エキセントリック D.ホランド
     8  16 ヒシアトラス 蛯名正義


    26日に東京競馬場で行われるジャパンCダートの枠順が確定。
    JBCクラシックを勝ったタイムパラドックスは3枠5番、3歳馬カネヒキリは5枠10番。
    アメリカからの遠征馬で、GI勝ちのあるラヴァマンは1枠2番となった。

    【2005/11/24 17:58】 競馬 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |

    【プレーオフ】パ・リーグ、プレーオフの方式が変更に
    1位に無条件で「1勝」=プレーオフの方式変更-プロ野球パ・リーグ
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/20051120-00000077-jij-spo.html
    ルール変更は妥協の産物 押し切られたソフトB
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/20051120-00000072-kyodo_sp-spo.html


    20日、宮崎市で開かれたパ・リーグ理事会において、来年のプレーオフの方式を検討。
    シーズン1位球団の優位性を確保するため、1位球団には無条件で「1勝」を付与する
    アドバンテージを与えることになった。

    これによって、第2ステージは最大5試合制から4試合制となり、1位は2勝すれば優勝となる。
    また、第2ステージでは1位球団が5試合全ての主催権を有していたが、
    3試合目以降は第1ステージを勝ち上がった球団に主催権が与えられる。
    ちなみに、2位と3位が争う第1ステージは従来通り。


    2年連続で、シーズン1位ながら4.5ゲーム差で「5ゲーム差で1勝のアドバンテージ」を逃し、
    プレーオフ第2ステージで優勝を逃したホークスにとっては、追い風の変更とみえる。
    しかし、ホークスの角田代表は「シーズン1位を優勝とし、プレーオフは日本シリーズの
    出場権を争うものにすべきだ」と主張。これが通らなかったのは残念だったようだ。

    大きな変更を避けたのは、セ・リーグが2007年度からのプレーオフ導入を
    検討しているためで、これに合わせてパ・リーグも柔軟な対応ができるように、
    とのことだろう。ただ、どこまでセとパで1つになって話し合えるのかは疑問が残る。

    ともあれ今回の変更によって、来年のパ・リーグのシーズン1位は今年より優位となる。
    ホークスが来年こそシーズン1位からのリーグ優勝を果たすのか、
    "2位からのアジア一"となったマリーンズがシーズンも制して力を見せつけるのか、
    または他の4球団が「2強」を崩すのか。パ・リーグは来年度も面白くなりそうだ。


    ■関連
    プレーオフは12球団単位で考えるべきだ
    http://ringhio8.blog17.fc2.com/blog-entry-69.html

    【2005/11/21 22:26】 NPB-プロ野球 | TRACKBACK(1) | COMMENT(2) |

    2005年大学・社会人ドラフト -ドラフトとは何なのか-
    大学生・社会人ドラフト指名結果
    http://live.sports.yahoo.co.jp/sportsnavi/draft.html
    ドラフトの目的は何か!まず希望枠撤廃を
    http://www.nikkansports.com/ns/baseball/nozaki/top-nozaki.html

    石毛代表「これが現実か」 四国アイランL指名なし
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/20051118-00000067-kyodo_sp-spo.html


    去る18日、プロ野球大学生・社会人選択会議、「大学・社会人ドラフト」が行われた。
    今年から暫定で2年間、高校生と大学・社会人のドラフトを分離開催し、
    「高校生ドラフト」は1巡目を入札→重複抽選→以下ウェーバー方式、
    「大学・社会人ドラフト」は希望枠を1枠残し、以下ウェーバー方式となっている。

    高校生ドラフトの結果や分離開催の経緯については以前のエントリー(下記)を
    見てもらうことにして、今回は大学・社会人ドラフトについてまとめてみたい。


    まず、裏金の温床と言われ、実際に昨年、明治大学の一場投手(現・イーグルス)を
    巡って金銭収受の事実が明るみに出た自由獲得枠については、今年は希望枠と名を変え、
    さらに2枠から1枠となった。この希望枠が残ったことについては、批判の声が大きいようだ。

    今年、希望枠を行使したのは下記の9球団(順番はウェーバーの順)
    マリーンズとカープは行使せずに高校生ドラフトでの2巡目の権利を得、
    イーグルスは行使するも合意に至らず、大学・社会人ドラフトでの1巡目の権利を得た。

    ○各球団の希望枠で入団が合意した選手
    カープ  行使せず
    イーグルス  合意せず
    ジャイアンツ  福田 聡志 (投手、東北福祉大学)
    ファイターズ  八木 智哉 (投手、創価大学)
    スワローズ  武内 晋一 (内野手、早稲田大学)
    バファローズ  平野 佳寿 (投手、京産大学)
    ベイスターズ  高宮 和也 (投手、ホンダ鈴鹿)
    ライオンズ  松永 浩典 (投手、三菱重工長崎)
    ドラゴンズ  吉見 一起 (投手、トヨタ自動車)
    ホークス  松田 宣浩 (内野手、亜細亜大学)
    タイガース  岩田 稔 (投手、関西大学)
    マリーンズ  行使せず

    当然ではあるが、各球団共に即戦力の逸材を獲得したと言える。
    また、9人中7人が投手であることは、それだけ多くの球団が投手の人材不足なのだろう。
    この中では、大学№1投手との呼び声が高いバファローズ入団となった平野、
    野手ではスワローズ入団となった武内あたりが筆頭になるだろうか。

    また、1巡目は希望枠で合意に至らなかったイーグルスのみが権利を得、
    東北福祉大学の松崎(投手)を指名。結果的にイーグルスは12球団中最多の8人を指名した。
    その他では(希望枠を除くと)ジャイアンツが6人、ドラゴンズ、ファイターズが5人と多く、
    タイガース、ベイスターズは2人に留まった。また、希望枠を行使しなかった2球団では
    カープが3人、マリーンズが4人の指名を行った。

    残念ながら、今年発足した四国アイランドリーグ(四国IL)からは1人の指名も無かった。
    選手・リーグの力不足はもちろんだが、別のファクターも見え隠れしてくる。
    これについてはエントリーを後述するが、12月1日に行われる予定の「2次ドラフト」で、
    何人かの選手が指名される可能性はある模様だ。


    総論を言うと、以前のエントリーで書いたように、球団としては編成がやりにくく、
    ファンとしてはわかりにくいドラフト制度であるように思う。
    逆指名=自由獲得枠=希望枠が残っていること、そして1巡目と連動するのが
    2巡目であること、また、一部の球団による「囲い込み」が見え隠れするのもいただけない。

    一部報道では、ベイスターズが3巡目に指名する予定だった栂野(投手、新日本石油)を、
    ジャイアンツが3巡目で指名すると発表。ウェーバー順はジャイアンツの方が先のため、
    慌てたベイスターズは、ジャイアンツが4巡目で指名する予定だった
    越智(投手、早稲田大学)を4巡目で報復の意味で指名するとやり返した。

    結局はジャイアンツが栂野を強行指名し、ベイスターズは"報復指名"を取り下げ、
    ジャイアンツが勝ったような形で幕を閉じたが、希望枠ではない選手に対し、
    「希望球団以外は入団しない」という約束を取り付け、それをタテに他球団を諦めさせる。
    公にはならないが、どの球団もこれを少なからずやっていて、そこにはある意味での
    紳士協定が存在する。その中で今回の"対決"が表に出た形だ。

    もちろん指名権はあくまで指名権であって、入団を拒否することは本人の意思として
    尊重されるものではある。しかし、それを本人から事前に引き出し、
    「○○以外の指名なら拒否(または進学・浪人など)」と公に言わせるのは、
    ドラフトの本来の意味を蔑ろにしてしまうものであると言わざるを得ない。
    ドラフトという制度は戦力均衡のために(権利の面で問題があろうと)行っているものであり、
    各球団が好きな選手、欲しい選手を好きなように獲得できる制度ではない。

    これも以前に書いたが、そんな無意味で形骸化したドラフト制度を続けるくらいならば、
    完全な自由獲得制度にしてしまう方がいい。契約金も上限無しで公表すればいい。
    また、高校や大学に"素材"の育成を丸投げにするのではなく、ユース組織を作って
    10代から一環してプロレベルの人材を育成する方がいいかもしれない。

    もちろん、現行からは段階的に完全ウェーバーに近い形のドラフトに移行するのが
    望ましいことには変わりないが、1つの方法論としてそういうのがあってもいいとは思う。


    やや極端な書き方をしたが、中途半端な現行制度のどこを見て改革と呼べばいいのか。
    金銭収受問題が公になった結果が、3人のオーナーの形ばかりの交代、
    当の選手はプロ入りしていて、肝心のドラフト制度の改革は各球団のエゴに振り回され、
    その挙げ句の妥協の産物を、「合意したから」という理由で2年も続けるという。

    問題の根本は、やはりリーダーの不在、リーダーシップの欠如にある。
    コミッショナーは今回のドラフトついてコメントすらない。いやはや、呆れるしかない。


    ■関連
    ドラフト制度について(1) -ドラフト制度の目的と問題点-
    http://ringhio8.blog17.fc2.com/blog-entry-37.html
    ドラフト制度について(2) -2005年新ドラフト制度について-
    http://ringhio8.blog17.fc2.com/blog-entry-38.html
    ドラフト制度について(3) -ドラフト制度は必要悪である-
    http://ringhio8.blog17.fc2.com/blog-entry-39.html

    2005年「高校生ドラフト」(1) -総論・明暗分かれた複雑な方式-
    http://ringhio8.blog17.fc2.com/blog-entry-54.html

    【2005/11/20 19:33】 NPB-プロ野球 | TRACKBACK(2) | COMMENT(3) |

    【マイルCS】ハットトリックがハナ差で優勝、デュランダルは伸びず8着
    2005マイルCS

    ゴール直前でダイワメジャー(上)を捉えるハットトリック(下)



    マイルCS(マイルチャンピオンシップ)
     11/20 GI 京都競馬場 芝1600m 3歳以上 国際競走

    (レース結果)http://www.jra.go.jp/g1/mile/race.html


    本日20日、京都競馬場でGIレース、第22回マイルCSが行われ、
    ルメール騎乗の4番人気のダイワメジャーが逃げ込みを図るゴール直前、
    3番人気のペリエ騎乗のハットトリックがハナ差かわして優勝。初のGI勝利を飾った。

    3着には2番人気の3歳牝馬、ラインクラフトが入り、4着も牝馬ダンスインザムード。
    3連覇がかかった1番人気のデュランダルはいつも通り後方からレースを進めたが、
    直線伸びきれずに8着に敗退。ちなみに8枠17番のリキアイタイカンが出走を取り消している。


    -PS-
    当ブログでは、競馬をレーシングスポーツ・ブラッドスポーツとして捉えて、
    エントリーを載せて行きたいと思います。野球やサッカーもエントリーしきれていない中では
    無謀(苦笑)ではあると思いますが、毎週あるものだけにノルマ的にこなしていこうかと。

    いつものように競馬のあり方とかあれこれ脱線するとは思いますが、まあ適当に。

    【2005/11/20 18:32】 競馬 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |

    ニュースを付けてみたが
    パッと見ではわからないのですが、左下の方にカテゴリ別ニュースを付けてみた。
    ええ、ブログパーツってやつらしいです。よくワカランけど。
    しかし何か重くなったような気がする…。

    基本的にはブログはシンプルで軽くしてエントリーをメインにしたいので、
    あまりにも重くなるようならまた外すかな。
    【2005/11/18 17:45】 未分類 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |

    【マイルCS】枠順が確定、3連覇を狙うデュランダルは7枠14番
    マイルCS(マイルチャンピオンシップ)
     11/20 GI 京都競馬場 芝1600m 3歳以上 国際競走

    ○レース解説
     マイラーにとっては春の安田記念と並び、秋の大きな目標となっているレース。
     日本では2400m以上の長距離競馬を重視した競走体系が長く続いていたが、
     近代競馬がスタミナとともにスピードをより重視する傾向になり、
     昭和59年にマイルCSが創設された。併せて天皇賞(秋)は2000mに短縮され、
     各馬が距離の適性に合わせたレース選択ができるようになった。

    (出馬表)http://www.jra.go.jp/g1/mile/race.html

     1  1 ラインクラフト   福永祐一
     1  2 アドマイヤマックス 武豊
     2  3 ウインラディウス  田中勝春
     2  4 ローエングリン   横山典弘
     3  5 ハットトリック   O.ペリエ
     3  6 ビッグプラネット  和田竜二
     4  7 アズマサンダース  藤岡佑介
     4  8 ダンスインザムード 北村宏司
     5  9 バランスオブゲーム 木幡初広
     5  10 マイネルハーティー 安藤勝己
     6  11 タニノマティーニ  須貝尚介
     6  12 ダイワメジャー   C.ルメール
     7  13 サイドワインダー  松永幹夫
     7  14 デュランダル    池添謙一
     7  15 テレグノシス    勝浦正樹
     8  16 キネティクス    小牧太
     8  17 リキアイタイカン  武幸四郎
     8  18 アルビレオ     岩田康誠


    20日に京都競馬場で行われるマイルCSの枠順が確定。
    3連覇を狙うデュランダルは7枠14番、3歳牝馬のラインクラフトは1枠1番となった。
    ちなみに7枠14番はこの10年でも2勝している枠順である。

    【2005/11/18 13:15】 競馬 | TRACKBACK(1) | COMMENT(0) |

    宿題は解消されないまま
    リンクも引用もなしで、しかも当の試合を途中までしか見ていないので、
    こういう書き方はあまりしたくはないのですがね…。


    サッカー日本代表の今年最後の国際親善試合となったアンゴラ戦、
    ご存じの通りチャンスを作りながらもゴールを決めきれず、
    終了間際に中村のクロスから柳沢が折り返し、松井が値千金のゴール。
    このまま逃げ切って1-0で勝利となった。

    結果ではなく内容を求められる親善試合としては可もなく不可もなく。
    中村、中田英のコンビネーション次第な中盤と、FW陣の決定力不足。
    そして最終ラインを下げる(てしまう)ことによるスペースの発生と、
    そこを突かれることによるディフェンスにおける危険。

    このあたりの認識は試合前も試合後も変わらず、確認できただけ。
    松井がゴールという形で結果を残し、中盤の攻撃的な選手の人選において
    ややリードする形にはなったが…。

    それにしてもFW陣のこの体たらくは如何ともし難い。
    もちろん柳沢も高原も攻撃において、スペースへ走り込んでパスを呼び込む、
    サイドへ流れてボールを受け攻撃の形を作る、という意味では貢献はしているが、
    FWの仕事はやはり得点することである。
    高原、柳沢、大黒といった選手達には一層の奮起を期待したいが、
    いっそ新しい戦力を試してみるのも一考かもしれない。

    【2005/11/18 13:01】 サッカー日本代表 | TRACKBACK(3) | COMMENT(0) |

    鎌ヶ谷で地域密着を目指す「ファイターズタウン」
    日本ハムが温泉掘る 鎌ヶ谷をレジャー施設に
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051114-00000015-sph-spo
    鎌ケ谷 外野でバーベキュー?
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051114-00000003-spn-spo


    昨シーズン、北海道に移転した(北海道日本ハム)ファイターズ。
    札幌ドームを本拠とし、去年は新庄フィーバーとプレーオフ進出で盛り上がった。
    しかし2軍は千葉県鎌ヶ谷市にある「ファイターズタウン」を引き続き使用している。

    1軍と2軍の"ホームタウン"が違う、もしくは離れている例は他にもある。
    マリーンズも2軍はロッテの工場がある埼玉県さいたま市浦和であるし、
    東京都の神宮球場を本拠地とするスワローズの2軍の本拠地も埼玉県戸田市だ。
    横浜ベイスターズの2軍は横須賀市にある横須賀スタジアムを本拠とし、
    チーム名も「湘南シーレックス」とし、ユニフォームも変えて独立色を強く打ち出している。

    しかし、東京から北海道への移転があったとは言え、離れすぎではないだろうか。
    そう思いたくなるところだが、どうやらファイターズには将来のビジョンがあるようだ。


    そもそもファイターズは、東急電鉄が球団を所有していた当時から同沿線の
    神奈川県川崎市にあった日本ハム多摩川球場を使用していたが、施設の老朽化のため
    1995年に鎌ヶ谷市内の広大な土地に球場とその他施設の建設が始まった。
    そして1997年、「日本ハムファイターズタウン鎌ヶ谷」としてオープンした。

    「ファイターズスタジアム鎌ヶ谷」はアクセスはやや悪い(最寄り駅から徒歩30分)ものの、
    内野土・外野天然芝で、中堅122m、両翼100mのドーム並みの広いフィールドを有し、
    収容人数は2500人ほどという、マイナーリーグとしては手頃なサイズの球場である。
    周囲は田畑と森に囲まれ(鎌ヶ谷近辺は梨の産地で、近くには直売所も)ていて、
    寮や室内練習場なども整備されており、野球に打ち込むには最高の環境である。


    当然だが、イースタンリーグのファイターズ主催試合で主に使用され、
    公式戦では大人1000円の入場料の他、シーズンパスを5000円という安価で販売。
    多くの特典や試合ごとの抽選、割引などの優待サービスが付いてくるという。

    開催時には地元の人々や近隣(習志野市や船橋市など)から1000人単位の人が集まり、
    どこかほのぼのとした"地域のお祭り"ムードが楽しめる。
    また、ファンサービスを徹底していて、2軍ならではの選手とファンの近さが魅力だ。
    サイン会や応対など、身近にファンと触れ合うことで、選手の方の教育にもなるのである。

    これらのファイターズタウン鎌ヶ谷の運営方針は、MLBのマイナーリーグのそれに近い。
    実際、ファイターズは将来的には2軍の「鎌ヶ谷ファイターズ」を、
    MLBのマイナーのように独立採算・地域密着型経営に移行することを目指しており、
    そこには1軍と2軍と距離的な問題など微々たることなのかもしれない。

    余談だが、(千葉ロッテ)マリーンズも、現在は浦和にある2軍球団を将来的には
    1軍と同じ千葉市幕張に移し、2軍の球場や練習場も整備し、幕張に1軍と2軍を含めた
    巨大な「マリーンズ・ボールパーク」を作り出す構想があるようだ。
    形は違えど、地域に根ざしたボールパーク作りを目指す両球団。期待したい。


    その鎌ヶ谷ファイターズだが、ファイターズタウンの集客・収益アップにということで、
    ファイターズの大社啓二オーナーが(1)外野芝生席でバーベキュー(2)足裏マッサージ、
    そして、(3)温泉発掘の3大構想を提案したという。

    アクセスが悪いことで、試合開催時以外の利用法、集客に課題を抱えているという。
    これまでもフリーマーケットや陶器市などを開催し工夫してきたが、
    芝生席となっている外野席の"改造"を図り、集客アップをという思いがあるようだ。

    野球がメインでなくても、球場に足を運ぶきっかけ作りは何でもいい。
    そういった総合レジャーランドの新しい形態として、野球場を利用すればいい。
    MLBではメジャーもマイナーも、そうした「エンターテイメント空間」としての野球場を
    作り出すことに成功している。それを真似しない手はない。


    ■関連
    マイナーリーグを考える(2) -4000万人を集めるアメリカのマイナーリーグ-
    http://ringhio8.blog17.fc2.com/blog-entry-53.html

    【2005/11/15 13:29】 NPB-プロ野球 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |

    【アジアシリーズ】千葉ロッテマリーンズが優勝で初代アジア王者に!
    ロッテが初代アジア王者
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/
    20051114-00000006-spnavi_ot-spo.html

    ボビー&ベニー優勝談話
    「KONAMI CUP アジアシリーズ2005」決勝戦
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/05season/
    asia/topics/kaiken/200511/at00006615.html


    “ボビーマジック”の真骨頂
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/05season/
    asia/topics/200511/at00006620.html

    大役果たしたサブマリンの胸中
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/05season/
    asia/topics/200511/at00006619.html



    すみません、アジアシリーズも連日エントリーする予定が書ききれず…。

    ひとまずアジアシリーズは日本代表の(千葉ロッテ)マリーンズが初代王者に。
    高いモチベーションで、レベル差から「勝って当然」と言われたシリーズを確実に4連勝で
    スウィープ(掃討=連戦を連勝した場合に用いる表現)したことは、評価すべきと思う。

    今年は初代交流戦王者、死闘とも言えるプレーオフを制しての31年ぶりのリーグ優勝、
    隙を見せない圧勝で日本一を勝ち取った日本シリーズと、まさにマリーンズの年だった。
    しかし、営業面での抜本的な改革やファンサービスはまだ始まったばかり、
    他球団も"お手本"にするところが増えてきており、これは好ましい傾向だと思う。


    韓国代表の(サムスン)ライオンズは決勝に的を絞った戦い方で金星を狙ったものの、
    先発投手が持ち堪えられなかった。決勝では13安打を放ちながら3得点と拙攻だった。
    細かいところでの野球の質の差、特に韓国はMLB志向が強いと言われており、
    力に頼った野球をしながらもパワー不足を露呈してしまった感がある。

    ただ、国内のリーグ戦では観客は増加傾向にあると言われ、今後も関心が高まって
    リーグ全体のレベルが上がれば、短期決戦においては日本に勝つ可能性も充分にある。
    MLB式のパワー志向に、日本の緻密な野球をミックスさせたいところだろう。
    個人的には、今季新人王を獲得したというクローザーの呉昇桓に良い印象を持った。


    (興農)ブルズは機動力などを活かしきれなかった。こちらも力不足は否めない。
    慣れないドーム球場の屋根や人工芝などの要因もあるだろうが、守備がお粗末だった。
    先発投手の出来次第の野球では、レベルが上の相手には勝てないだろう。
    ただ、マリーンズ戦のコールド自体をそれほど悪く思わない方がいいと思う。

    台湾はアマチュア選手の国外流出が顕著で、国内リーグのレベル低下が懸念されている。
    国内のリーグのレベルを維持すること、リーグ全体の経営レベルを押し上げること、
    この2つが重要になってくるだろう。"日本帰り"の指導者らに期待したい。
    今回のシリーズは不発だったが、張泰山はまだ進化できる強打者だと思った。


    チャイナスターズは中国リーグ選抜だったが、力の差は歴然としていた。
    しかし、まだプロリーグが発足して4年目ということを考慮すると、驚くレベルではある。
    北京五輪を見据えての国策レベルでの代表強化、リーグ強化に乗り出しており、
    あと3年で選手の質も、チーム全体の質も、まだまだ変わる可能性を秘めている。

    個々の選手もNPBのファームレベルに達していると思われる選手もいた。
    マリーンズ戦で1番・遊撃を守り2安打1盗塁した候鳳連、先発した長身の張力に、
    2番手投手で出てきた変則左腕の趙全勝らは、初見だったがそういう印象を受けた。
    バレンタイン監督や小宮山が言うように、歴史を重ねて強化に努めれば脅威となるだろう。


    初の試みとなった今回のアジアシリーズだが、概ね好意的な印象を受けた。
    「勝って当然」と言われる日本の野球界からすれば、あまりメリットが無い、
    などの意見もあるのは当然だろう。しかし、こうした国際大会を重ねていくことは、
    将来的な野球の普及や市場拡大を見据える上で重要なことだと思う。

    特に、MLBは世界的な戦略を進めていて、そういった経営戦略において立ち遅れた
    日本やアジア各国リーグがMLB麾下に吸収されずに生き延びるには、
    アジアにおいての市場をしっかり掴み、全体ではMLBに匹敵するほどのリーグに
    成長させることが重要になってくるし、それを目指すべきだと思う。

    もちろん、まだまだアジア内でもプロ野球70年の歴史を誇る日本に比べ、
    韓国でも25年、今回の4ヶ国以外にはプロリーグすら無く、代表チームでさえも
    フィリピンなどわずかな国であることを踏まえると、普及・発展は先が長いものになろう。
    しかし日本が率先してアジア各国の野球の普及・発展に努力することは、
    その各国のみならず日本のプロ野球においても、レベルの底上げと市場拡大に
    確実に繋がるはずである。今こそ、そうしたグローバルなビジョンが必要とされている。


    【アジアシリーズ】マリーンズが初戦を制す、ブルズも快勝
    ロッテ、白星スタート=アジアシリーズ開幕
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/20051110-00000217-jij-spo.html
    開幕戦は興農が快勝 アジアシリーズ第1日
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/20051110-00000017-kyodo_sp-spo.html

    アジアシリーズ日程・結果
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/05season/asia/data/schedule.html


    10日、開幕したアジアシリーズは、千葉ロッテマリーンズvsサムスンライオンズが行われ、
    日本代表のマリーンズが6-2で逃げ切り、まずは初戦を制した。
    先立って行われた興農(シノン)ブルズvsチャイナスターズは、6-0でブルズが快勝した。


    マリーンズの先発は小林宏之、(サムスン)ライオンズの先発はバルガスで始まったが、
    1回裏、いきなり先頭の西岡が3塁打で出塁。続く今江がタイムリーを放ち、
    あっさりとマリーンズが先制した。さらにフランコ、サブロー、李が続き、3点を先制。

    小林宏之はさすがにシーズン中の球威や直球のスピードは無いものの、
    変化球を低めに集める丁寧な投球で、ライオンズ打線を5回を2安打4三振に抑える。
    打線は4回に橋本のソロHR、5回に敵失と犠牲フライで2点を追加し、6-0とする。

    小林宏之が足を痛め、6回表に4安打で2点を返されるが、
    その後は藤田-薮田-小林雅と「勝利の方程式」で反撃を凌いだ。
    点差以上に苦しい試合だったが、まずは優勝へ向けて順調なスタートを切った。


    また、開幕戦として行われた(興農=シノン)ブルズとチャイナスターズの試合は、
    投打に完成度の差を見せ付けたブルズがチャイナスターズを6-0で零封した。

    本日は、ライオンズvsチャイナスターズ、そしてマリーンズvsブルズが行われる。


    【アジアシリーズ】アジアの頂点を賭けて、明日開幕
    アジアシリーズ公式サイト
    http://asia.npb.or.jp/index.html

    アジアシリーズ大会概要
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/05season/asia/data/outline.html
    アジアシリーズ日程・結果
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/05season/asia/data/schedule.html

    コナミカップはアジア野球発展への道を開くか
    (アジア野球連盟顧問・前田祐吉氏に聞く)
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/05season/asia/
    topics/200511/at00006528.html



    明日10日から13日まで東京ドームにて、アジア4ヶ国から2005年度のリーグ王者が集い、
    第1回の「KONAMICUP アジアシリーズ2005」が開催される。
    野球の国際化の本格的な第一歩となる大会で、アジア最高峰の公式戦と位置付けられる。

    今年から開催される「アジアシリーズ」は、日本、韓国、台湾、中国のアジア4ヶ国の
    リーグチャンピオンが、文字通り「アジアナンバーワン」を賭けて争う大会である。
    4球団が総当たりのリーグ戦形式でそれぞれ3試合を戦い、上位2球団が決勝戦を戦う。
    3位決定戦はなく、指名打者制を採用。延長は15回までとされている。
    賞金は優勝チームが5000万円、2位が3000万円、その他が1000万円となっている。


    日本からは日本シリーズを4連勝で制した千葉ロッテマリーンズが出場。
    日本は、アジアの中ではリーグの歴史はもちろん、経営規模や市場規模では随一を誇り、
    アジアの野球界をリードしてきた。主催者としても負けられないシリーズとなる。
    もちろん戦力は質・量共にトップと見られ、優勝候補最右翼と言えるだろう。

    韓国からは韓国シリーズをこちらも4連勝で制したサムソン(三星)ライオンズが出場。
    韓国のプロ野球は創立24年と歴史は浅いが、近年ではMLBで活躍する選手も輩出している。
    また、サムソンの監督は中日ドラゴンズでも活躍した宣銅烈(ソン・ドンヨル)氏であり、
    現在はマリーンズに所属しているイ・スンヨプの前所属チームでもある。

    台湾からはCPBL(台湾)シリーズをここも4連勝で制した興農ブルズ(牛)が出場。
    台湾プロ野球は創立されて16年だが、八百長事件やリーグ分裂など危機を何度も迎えた。
    しかし野球人気やそのレベルは高く、こちらもMLBで活躍する選手を輩出してきている。
    日本でも、元西武ライオンズの郭泰源や、元中日ドラゴンズの郭源治、大豊などがお馴染みだ。

    中国からは単独チームではなく、リーグの選抜チームとなるチャイナスターズが出場する。
    中国のプロ野球はまだ発足して4年目と歴史が浅く、レベルも低いために特別に認められた。
    観客はほとんどおらず、入場料は無料。収入のほとんどをスポンサーに頼っているリーグだ。
    しかし北京五輪に向けて代表チームの強化を図っており、甘く見てはならないだろう。


    開幕戦となる明日10日は、11時からチャイナスターズvs興農ブルズ、
    18時から千葉ロッテマリーンズvsサムソンライオンズの予定となっている。

    マリーンズの先発は小林宏之、(サムソン)ライオンズの先発はバルガスと予想されている。
    ちなみに、バルガスは昨シーズンまで中日ドラゴンズでプレーしていた投手である。
    そのバルガスを"マリンガン打線"が捉えるのかどうか、それとも投手戦となるか。


    初めての試みとなる、チームレベルでの「アジアナンバーワン」の大会。
    将来的なMLBとの太平洋を股にかけた「世界一決定戦」を実現させるためにも、
    大会を成功させ継続していってほしいと思う。


    2005'NPB、ゴールデングラブ賞
    2005年度 三井ゴールデン・グラブ賞
    http://www.npb.or.jp/award/2005glove.html
    2005年度 三井ゴールデン・グラブ賞 投票結果詳細
    http://www.npb.or.jp/award/2005voting_glove.html


    8日、2005年度のプロ野球の"守備のベストナイン"を表彰する
    三井ゴールデングラブ賞が発表された。

    パ・リーグでは内野手が全てマリーンズから選出された他、
    セ・リーグではいわゆる「常連組」が目立った。
    それぞれ受賞者は以下の通り。


    【パシフィック・リーグ】
    (投手) 松坂 大輔(ライオンズ) 3年連続6度目
    (捕手) 城島 健司(ホークス) 7年連続7度目
    (一塁) 福浦 和也(マリーンズ) 2年ぶり2度目
    (二塁) 西岡 剛(マリーンズ) 初受賞
    (三塁) 今江 敏晃(マリーンズ) 初受賞
    (遊撃) 小坂 誠(マリーンズ) 4年ぶり4度目
    (外野) SHINJO(ファイターズ) 2年連続2度目(セ・リーグで7度)
    (外野) サブロー(マリーンズ) 初受賞
    (外野) 大村 直之(ホークス) 2年ぶり3度目

    【セントラル・リーグ】
    (投手) 黒田 博樹(カープ) 初受賞
    (捕手) 矢野 輝弘(タイガース) 2年ぶり2度目
    (一塁) アンディ・シーツ(タイガース) 初受賞
    (二塁) 荒木 雅博(ドラゴンズ) 2年連続2度目
    (三塁) 岩村 明憲(スワローズ) 2年連続5度目
    (遊撃) 井端 弘和(ドラゴンズ) 2年連続2度目
    (外野) 福留 孝介(ドラゴンズ) 2年ぶり3度目
    (外野) 赤星 憲広(タイガース) 3年連続4度目
    (外野) 金城 龍彦(ベイスターズ) 初受賞


    今年は比較的妥当な選出に落ち着いたのでは、と思う。
    マリーンズの西岡はベストナインで遊撃、ゴールデングラブで二塁での受賞。
    これは大変珍しいと共に、もちろんマリーンズでの使われ方に依るものである。

    個人的に気になったことを言わせてもらうと、この手の記者投票にありがちではあるが、
    例えばセ・リーグの一塁手投票で清原(ジャイアンツ)に1票入っていたり、
    「該当者なし」を"どちらかに選べない"という意味で投票しているように見受けられたり。

    無記名投票であるから利害が問われずに公平な投票ができると言えばそうだが、
    無責任な投票があってはならない。今年の場合はベストナイン表彰の方でも、
    あり得ない選手(なぜだかジャイアンツに多いが…)に投票されていたり。
    こういった投票は、賞の権威を貶めてしまうもので、止めてほしいものである。


    ■関連
    2005'NPB、MVP・新人王・ベストナイン
    http://ringhio8.blog17.fc2.com/blog-entry-88.html

    【2005/11/08 20:13】 NPB-プロ野球 | TRACKBACK(1) | COMMENT(0) |

    2005'NPB、MVP・新人王・ベストナイン
    2005年度 表彰選手 (パシフィック・リーグ)
    http://www.npb.or.jp/award/2005pl.html
    2005年度 表彰選手 (セントラル・リーグ)
    http://www.npb.or.jp/award/2005cl.html


    少しニュース・エントリーが前後するが、去る4日、
    2005年度の各リーグMVP・新人王・ベストナインが発表された。

    MVPはパ・リーグがホークスの杉内。セ・リーグがタイガースの金本。
    新人王はパが久保(マリーンズ)、セが青木(スワローズ)が選出された。
    それぞれのベストナインは以下の通り。


    【パシフィック・リーグ】
    ○最優秀選手 杉内 俊哉(ホークス) 初受賞
    ○最優秀新人 久保 康友(マリーンズ)

    ○ベストナイン
    (投手) 杉内 俊哉(ホークス) 初受賞
    (捕手) 城島 健司(ホークス)  3年連続6度目
    (一塁) フリオ・ズレータ(ホークス) 初受賞
    (二塁) 堀 幸一(マリーンズ) 初受賞
    (三塁) 今江 敏晃(マリーンズ) 初受賞
    (遊撃) 西岡 剛(マリーンズ) 初受賞
    (外野) 和田 一浩(ライオンズ) 3年連続3度目(DHで1度)
    (外野) 宮地 克彦(ホークス) 初受賞
    (外野) マット・フランコ(マリーンズ) 初受賞
    (指名) 松中 信彦(ホークス) 初受賞(一塁手で3度)

    【セントラル・リーグ】
    ○最優秀選手 金本 知憲(タイガース) 初受賞
    ○最優秀新人 青木 宣親(スワローズ)

    ○ベストナイン
    (投手) 黒田 博樹(カープ) 初受賞
    (捕手) 矢野 輝弘(タイガース)  2年ぶり2度目
    (一塁) 新井 貴浩(カープ) 初受賞
    (二塁) 荒木 雅博(ドラゴンズ) 2年連続2度目
    (三塁) 今岡 誠(タイガース) 初受賞(二塁手で2度)
    (遊撃) 井端 弘和(ドラゴンズ) 2年連続3度目
    (外野) 金本 知憲(タイガース) 2年連続5度目
    (外野) 青木 宣親(スワローズ) 初受賞
    (外野) 赤星 憲広(タイガース) 2年ぶり2度目


    パ・リーグについては、ホークスとマリーンズの2強状態だった今年を表している。
    ホークスは城島、松中と実力者が受賞した一方で、マリーンズは西岡、今江が
    当然ながら初受賞。このあたりに、両チームの今年の軌跡が見てとれる。

    セ・リーグは優勝したタイガースから4人。その他も妥当な選出だろう。
    2人がタイトルを獲り受賞したカープが最下位なのは、チームとしての戦い方が
    最後まで見出せなかった、という見方もできる。

    エントリーを後述するが、守備についてはゴールデングラブ賞というものがある以上、
    ベストナインを「シルバースラッガー賞」として打撃面だけで決めてもいいと思う。
    そうすれば両賞の棲み分けが出来、選手にとってもファンにとっても、
    投票する記者にとっても、わかりやすいと思うのだが…。

    【2005/11/08 19:47】 NPB-プロ野球 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |

    甲子園球場を大改修、2007年秋に着工
    甲子園球場完成予想図1

    甲子園球場完成予想図2

    伝統と安全を両立させた、甲子園球場完成予想図


    甲子園球場、200億円の大改修=銀傘が大型化、10年3月完工
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/20051107-00000107-jij-spo.html


    7日、阪神電鉄は、開設82年目を迎え老朽化が進む甲子園球場の改修計画を発表。
    総工費は約200億円で、2007年10月に着工。プロ野球や高校野球が開催されない
    オフシーズンを利用して3期に分けて工事を行い、2010年3月に完工する。


    コンセプトは歴史・伝統を継承しつつ、安全性と利便性の向上を図るもの。
    名物であるバックネット裏の「銀傘」を、内野席全体を覆うものに架け替える。
    外壁の"ツタ"も伐採し、既存の種子から育てた苗木を植えるという。
    そして外壁や柱などには耐震補強工事を行う。

    座席は、フルキャストスタジアムに見られる、ファウルグラウンドにせり出す形の
    フィールドボックス席(砂かぶり席を新設。内外野共に座席は前後間隔などを広げるため、
    総座席は現在の約50000席から、47000席へと減少するという。
    また西川社長によると、付加価値の高くなる内野席の一部値上げがある模様だ。

    内野部分の天然芝化については、今後も引き続き検討するという。
    夏の高校野球での消耗が心配される天然芝化だが、個人的には是非やってもらいたい。
    ルールや大会等の国際化が進む中で、球場だけは「ジャパニーズスタンダード」のままだ。
    もちろん維持費の問題や、使用頻度による耐久性の問題はあるが、
    見た目にも内野手にも優しい天然芝の導入は各方面から望まれていることである。

    【2005/11/07 22:03】 NPB-プロ野球 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |

    来季の交流戦日程決まる
    開幕カードは阪神-ロッテ=06年交流戦日程決まる
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051107-00000072-jij-spo

    2006年度 セントラル、パシフィック・リーグ選手権試合日程
    http://www.npb.or.jp/schedule/2006inter.html


    NPB・日本プロ野球機構から来季の交流戦の日程が発表された。

    5月9日(火曜日)に一斉に開幕し、
    明治神宮球場…ヤクルトスワローズ-西武ライオンズ
    横浜スタジアム…横浜ベイスターズ-東北楽天ゴールデンイーグルス
    阪神甲子園球場…阪神タイガース-千葉ロッテマリーンズ
    札幌ドーム…日本ハムファイターズ-中日ドラゴンズ
    スカイマークスタジアム…オリックスバファローズ-読売ジャイアンツ
    福岡ヤフージャパンドーム…福岡ソフトバンクホークス-広島東洋カープ
    の6カードで始まる(左側がホーム球団)

    概要は今年と同じく、各カード共にホーム3試合、ビジター3試合、計6試合を戦い、
    各チーム毎ではホーム18試合、ビジター18試合の計36試合を戦うことになる。
    雨天中止の場合は予備日は、予め設けられた月曜日と、6/19~22までの
    交流戦予備期間に新たに開催される予定。


    開幕カードが意図されたものかどうかはわからないものの、
    日本シリーズの再戦を開幕カードに持ってきたことは、なかなか評価したい。
    こういった恣意的な日程の組み方には批判もあろうが、セ・リーグの日程は
    巨人・阪神(こちらは甲子園の日程が優先されるため)中心で既に決めているわけで、
    今さら「不公平だ」などと目くじらを立てるものではないと思う。

    日本シリーズで屈辱の4連敗を喫し、本拠地の甲子園で日本一を許した
    タイガースにしてみれば、それを払拭できるチャンスでもある。

    他にも、TBSと楽天の株式取得・経営統合問題による、株式の二重保有問題の
    当事者であるベイスターズとイーグルスが対戦するのも興味深い。
    ジャイアンツを戦力外になった清原が濃厚と言われるバファローズへの入団が決まれば、
    それも"因縁の対戦"としてクローズアップされよう。

    そういったカード毎の見どころなどはもっと取り上げるべきと思うし、
    ファンにとっては勝敗はもちろん、試合を見る楽しみ、カード毎の楽しみが増える。
    メディアがそれを見つけて取り上げるのに任せるのではなく、
    主催球団が相手球団と共同する形で、○○シリーズと銘打ってPRしてもいい。
    そういう部分での営業努力は、し過ぎて困ることない。

    【2005/11/07 21:34】 NPB-プロ野球 | TRACKBACK(1) | COMMENT(0) |

    【ナビスコ杯】ジェフ千葉がPK戦の末に初優勝!
    初優勝のジェフ千葉イレブン

    初優勝に歓喜のジェフ千葉イレブン


    千葉 悲願のJ初タイトル
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jtoto/headlines/20051106-00000020-spnavi_ot-spo.html

    オシム語録
    http://www.so-net.ne.jp/JEFUNITED/goroku/index.html


    5日、Jリーグのいわゆる"カップ戦"である「ナビスコカップ」の決勝戦が行われ、
    ジェフ千葉がPK戦(5-4)の末にガンバ大阪を下し、ナビスコ杯初優勝。
    Jリーグ創設以降では、クラブにとっては初のタイトル獲得となった。


    前半30分ぐらいまでは、両チーム共に攻撃・守備共に集中力が高く、
    攻守の切り替えも早く、非常に見応えのある素晴らしいサッカーをしていた。
    しかしJリーグの特徴として、チェンジ・オブ・ペース、つまり試合の中での運動量の
    メリハリが付けにくいという点があり、それがこの試合もモロに出てしまった。
    前半途中から、そして後半は、共にややペースがダウンしてしまった。

    主に得点のチャンスを作ったのはガンバ大阪。
    ルックアップしてきたシジクレイのロブパスから大黒が抜け出し、
    フリーでシュートを打った場面は最大のチャンスだったが、枠を捉えられなかった。
    そして再三に渡り、カウンターからのアラウージョやフェルナンジーニョらの個人技で
    得点機を生み出すが、最後はジェフの体を張ったディフェンスに防がれた。
    中でもストヤノフの硬・軟織り交ぜた強く・巧いディフェンスが目立った。

    ジェフもボールと人を動かしサイドを突いた攻撃で反撃するが、
    サイドを突ききれなかったことと、ガンバのDF・シジクレイに尽く跳ね返された。
    共に、ストヤノフ、シジクレイの両センターバックが素晴らしい働きをしていた。

    延長に入ると体力に勝るジェフがやや優位に進めるが、ゴールを割るまでには至らず。
    巻がオウンゴールを誘ったが、これはファウルの判定でノーゴールに。
    その後も途中投入の水野が良い突破を図っていたが、クロスの精度を欠いた。

    PKについては、ガンバにとっては遠藤の失敗が全てだったが、これも運。
    最後は運を引き寄せたジェフ千葉に軍配が挙がった。


    ジェフはオシム監督が就任してから(厳密には前任のベルデニック監督であるが)、
    「走るサッカー」を信奉し、戦術として浸透させてきた。
    練習では試合で走る距離の3倍も4倍もの距離を走らせ、90分間走る体力を付けた。
    もちろんそれは戦術を実行させるためのものであり、ただ走らせただけではない。

    一種の哲学にも通じるオシム監督のサッカー理論は独特だ。
    体力をベースにした多彩な戦術パターンから成る現実的なサッカーを志向してはいるが、
    根本には美しくサッカーをすることの意義と理由付けも見出している。

    そして現在のジェフ千葉は、タイトルを獲るほどの実力や安定性はまだ無いが、
    非常に魅力的且つ勝てるサッカーも出来るようになった。
    若い選手を積極的に登用(せざるを得なかった部分もあるが)し、それが功を奏した。
    阿部や巻、佐藤勇人、山岸、そして今年6月のワールドユースに出場した水野。
    いずれもジェフのユース組織から上がってきた選手だ。

    これらが噛み合い、勢いと運を掴んだ結果が、ナビスコ杯の優勝となった。
    しかし、まだまだ可能性はある。リーグ戦では5ポイント差の5位。そして残り5節。
    このサッカーなら、このメンバーなら、それも夢ではない。


    PS:サッカーに興味がある人も無い人も、オシム語録は是非読んで頂きたいと思う。
       サッカーばかりではなく、日常や他の事例にも通じる哲学としてためになります。


    株式の二重保有問題
    楽天問題は継続審議に プロ野球オーナー会議
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/20051104-00000042-kyodo_sp-spo.html
    親会社の活動に口挟めない 球界、株問題で結論先送り
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/20051104-00000051-kyodo_sp-spo.html

    毎日社説:オーナー会議 ルール除外は一掃しないと
    http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/shasetsu/news/20051105k0000m070149000c.html


    昨日、札幌市内でプロ野球・オーナー会議が開かれ、
    楽天による株式の二重保有問題=野球協約第183条・他球団の株式保有(の禁止)について、
    また、阪神電鉄の筆頭株主になった村上ファンドによる球団株上場について審議がされた。


    結果的には、二重保有については多数のオーナーが第183条の「違反」としながらも、
    楽天側の"ただし書き"の適用と、協約自体がどこまで影響を及ぼすのか、
    また、実際に現時点ではTBSの経営権には決定的な影響力を及ぼしていないことから、
    様子を見るということで引き続き継続審議とされた。つまり、先送りである。

    また、球団株上場についてはこちらも多数のオーナーが反対意見を述べたものの、
    慎重な意見もあり、「上場禁止」を協約に盛り込むなどの案も先送りとなった。


    1つの会社が2球団の株式を保有するのを禁じた第183条は当然の条項だが、
    以前にヤクルトと横浜の球団株を、それぞれフジテレビとニッポン放送が取得し、
    両者が資本関係にあることが問題視されたが、実行委員会とオーナー会議が認め、
    第183条の後ろにその旨の"ただし書き"が付いた。

    楽天とすれば、このただし書きの適用、または現時点でも株式の二重保有状態にある
    ヤクルトと横浜が問題とならないことには、不公平感はあるだろう。
    また、親会社の経済活動は野球協約の影響外のことであり、
    それを制限することは逆に問題となる。

    今後、楽天によるTBSとの経営統合、もしくは株式の買収問題がどう動くかはわからないが、
    現時点ではヤクルト、横浜の時と同じく"ただし書き"の適用が妥当な所だろう。
    実質的に楽天がTBSと経営統合、もしくは経営権を取得した時点において、
    当然、どちらかの球団株を売却する確約を取り付けておけば混乱は少ないと思うのだが。


    また、球団株を上場することにはやはり現時点では問題が多い。
    株式上場は基本的に、株式を買って貰う相手を取り決められないからだ。
    つまり、暴力団やそれに準じた相手が球団株を買収し、経営権を握る可能性もある。

    しかし、「だから即禁止」というのは拙速だ。
    日本のプロ野球は全体では赤字興行であり、親会社が球団を保有し赤字を補填する
    球団経営の形態は行き詰まり、曲がり角を迎えている。

    多様なビジネスモデルを提案して、外部から新しい企業や投資を呼び込み、
    プロ野球を興行から産業へと発展させ、市場を拡大していくという意味では、
    球団株の上場というのも1つの選択肢として研究すべきだろう。

    だが、それもNPBとコミッショナー、そして事務局が、プロ野球全体をどう運営し、
    どう発展させていくか、という明確なビジョンとマネジメント能力を持たない限り、
    「球団株上場」の可能性も、他の市場拡大案も、絵に描いた餅で終わるだろう。


    ■関連
    村上ファンド騒動にみる、閉鎖的な球界と在阪翼賛メディア
    http://ringhio8.blog17.fc2.com/blog-entry-58.html

    村上ファンドの目的と、タイガース上場の可能性
    http://ringhio8.blog17.fc2.com/blog-entry-57.html

    【2005/11/05 15:21】 NPB-プロ野球 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |

    大混戦のJ1、最後に笑うのは
    大混戦 ガンバ敗れ5差に5チーム
    http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20051031&a=20051031-00000011-spn-spo
    偵察ですぅ(1/2)
    「犬の生活」 第29節 FC東京2-1G大阪
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jtoto/column/200510/at00006471.html


    Jリーグ、J1は先週の第29節を終えて残り5試合、終盤戦に差し掛かってきた。
    今季から1ステージ制が採用(1996年に1年だけ採用された)され、
    J1のリーグ戦では年間を通してホーム&アウェイで計34試合を戦う。

    鹿島アントラーズの独走→ガンバ大阪の台頭→2強のデッドヒートと続いてきたJ1は
    ここへ来て、勝ち点5ポイント差に5クラブがひしめく大混戦になってきた。


    序盤、抜け出したのは強豪・鹿島アントラーズだった。
    最大で2位に勝ち点差10(第11、13節)を付け、そのまま独走態勢に入るかと思われた。
    しかし第13節から第23節までの中盤で、勝ち点を11しか上積みできなかった。
    要因は様々だが、代表戦に出場した主力選手の疲労蓄積が主なものだろう。
    終盤も苦しい戦いが続いており、最後は強豪としての底力をどこまで見せられるか。

    中盤から猛烈な勢いを見せたのが、ガンバ大阪だ。
    第13節で2位に付けると、第22節までに勝ち点22を加えて鹿島を抜いて首位に立った。
    アラウージョは得点力ランクを独走し、さらに大黒、フェルナンジーニョら攻撃陣の
    破壊力は他を圧倒した。このあたりの勢いは、昨年の浦和レッズと似ていたように思う。
    だがここへ来て攻撃陣がチグハグしてきており、優勝争いの懸念材料となっている。

    やや離されながらも、確実に上位をキープしていたのが浦和レッズ。
    シーズン中途で大黒柱エメルソンが移籍するなど、戦力編成に苦労したが、
    新戦力のポンテがそれに代わる活躍。ややエゴイスティックだった前者に比べ、
    利他的なメンタリティーを持ち合わせており、それが他の選手にいい影響をもたらしている。
    ただ、第27節の柏レイソル戦で田中達也が負傷し、今季絶望となったのが痛い。

    そしてここへ来て7連勝を記録し、追い上げを見せているのがセレッソ大阪。
    第20節のジェフ千葉戦に勝つと、固い守りとファビーニョを軸にした攻撃陣のバランス良く、
    安定した戦いで一気に首位を伺う位置に上がってきた。
    モチベーションとフィジカルコンディション的には有利な立場にある。

    そして、開幕当初から上位~中位に付けていたジェフ千葉。
    内容的にはおそらくJ1ではトップのサッカーを披露していると言っても過言ではないが、
    それが結果に結びつかず、勝てるゲームを落としているために上に上がりきれていない。
    まずは今週土曜日のナビスコ杯決勝でのガンバ大阪戦が試金石になるが、
    ここでタイトルを獲れるようだと、終盤戦ではさらに面白い存在になると思う。


    心情的には当然、ジェフ千葉に優勝してほしいところだが、冷静に分析すると、
    3位、4位の浦和レッズ、セレッソ大阪が"差し切る"のではないかとみている。
    鹿島アントラーズ、ガンバ大阪は非常にコンディション的に厳しい時期に来ており、
    ここ数試合の内容(もちろん結果も)も良くないのが気にかかる。

    ガンバ大阪にとってはジェフ千葉とのナビスコ杯決勝も控えているが、
    ここでの結果次第でリーグ戦への影響も変わるのではないだろうか。

    【2005/11/02 13:17】 Jリーグ | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |

    FA選手市場を考える(2) -使いづらい・獲りづらい現行のFA制度-
    城島、正式にFAを宣言 夢の大リーグ挑戦を表明
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/20051031-00000014-kyodo_sp-spo.html
    中日の野口がFA宣言 99年にMVPの左腕
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/20051031-00000011-kyodo_sp-spo.html
    谷繁がFA宣言 既に中日残留で合意
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/20051031-00000035-kyodo_sp-spo.html
    谷、FA権使わずオリ残留
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/20051030-00000007-spnavi_ot-spo.html


    昨日、FAの行使を明言していたホークスの城島が、正式にFAを宣言。
    MLBへの挑戦に「正捕手として獲得する球団」という条件を付け、
    条件面で折り合わない場合は、ホークスに残留する可能性に含みを持たせた。

    これに対し、一部からは「退路を残すな」「保険を掛けるな」という批判の声があると言うが、
    この城島のやり方の何が悪いのか、個人的には全く理解できない。


    FAとは名前の通り、「フリーになる」または「フリーになる権利」である。

    プロ野球界に入る選手は、逆指名枠=自由獲得枠=現・希望枠を除けば、
    原則として自分の希望する球団に入れる保証はないし、その権利も無い。
    今年の高校生ドラフトで、ホークスを希望していたと言われていた台湾人留学生の
    陽選手がファイターズから指名されたように、だ。(どうやらファイターズに入団するようだ)

    その代わりとして、一定の年数1軍に在籍した選手には、FAという権利が与えられる。
    詳細は前述したが、"9年間分"の1軍登録日数を積み上げることが条件になる。
    今年は69人がその権利を取得し、自由に行きたい球団、条件の良い球団に行けるのだ。
    FAを行使した時点でフリーとなり、所属していた球団のそれこそ"所属"から外れ、
    所属していた球団を含めた全球団と交渉を持ち、契約ができるわけだ。

    つまり、城島の場合は現在はフリーの立場であり、本人が交渉の選択肢を
    「MLB(の正捕手として獲得する球団)」か「ホークス」としているに過ぎないのである。
    MLBへ行くことは挑戦という形ではなく、選択肢の一つに過ぎないわけだ。

    もちろんMLB球団に移籍する方がリスクは高いだろうが、
    ホークスに残留する可能性を残したことを「保険」や「卑怯」とは思わない。
    他球団と交渉する可能性が皆無であるのにFAを行使する方が、よっぽど「保険」かと思う。
    (FAを行使した選手の新たな契約においては、前年の年俸が保証されるため)


    ところで、69人の有資格者がいるにも関わらず、今年のオフもFA市場は寂しい。
    行使して移籍する可能性があるのは、前述の城島(ホークス)、豊田(ライオンズ)、
    そして野口(ドラゴンズ)の3人くらいなものである。

    他の権利行使者は谷繁(ドラゴンズ)や的山(バファローズ)のように残留に合意済みであったり、
    または谷(バファローズ)や石井貴(ライオンズ)のように行使しようにもできない選手もいる。
    これは、現行のFA制度が選手にとっても、球団にとっても使いづらい制度だからである。

    選手はFA行使を宣言すると、全ての球団と交渉を持つことができ、条件の良い球団に行ける。
    前年の年俸が保証され、ほとんどの場合はそれより高い金額で契約することができる。
    しかし、その年の成績が悪かったりすると、その年俸を保証することに球団は二の足を踏む。
    FAしてもどこも手を挙げない可能性がある、となれば、結局FAを行使できなくなる。

    球団にとっては、FA選手を獲得するには非常に多額の資金が要る。
    例えば、年俸の2億円の選手がFA宣言し、他の球団が獲得するとしよう。
    このあたりは前回のエントリーでも少し書いたのだが、所属元球団に補償金を払う義務が生じる。

    これには2通りあり、金銭だけの場合はその選手の前年の年俸の1.2倍。つまり2億4000万円。
    人的補償の場合は、年俸の0.8倍と、28人のプロテクト選手"以外"の選手を1人。
    つまり、1億6000万円と選手1人を供出しなければならないのだ。
    もちろん、選手自身に払う年俸を含めれば、補償金だけの場合で最低で4億4000万円かかる。
    FAは基本的に他球団との「オークション」であることを考えると、条件は最低では済まない。
    仮に50%アップの年俸3億円を提示すれば、5億4000万円かかることになるのである。

    これでは、FAを宣言した選手が欲しくとも、獲るに獲れない。

    獲得できるのはお金に余裕のある球団だけとなり、それが批判の対象となってしまうのだ。
    また、補償金が適用されるのは国内移籍のみのため、城島がMLB球団へ移籍した場合、
    ホークスには一銭も入らない。このあたりの日米の選手協定も絡んで、
    国内のFA移籍が余計使いづらく、獲りづらく、わかりにくくなってしまうのである。


    (3)に続く

    ■関連
    「FA選手市場」を考える(1) -今年のFA資格公示選手は69人-
    http://ringhio8.blog17.fc2.com/blog-entry-75.html

    【2005/11/01 13:16】 NPB-プロ野球 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |



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