COLONNA E SPORT
こちらは、野球とサッカーを中心とした様々なスポーツについての"スポーツ・コラム・カフェ"です。スポーツ好きな方もそうでない方も、ゆっくりとスポーツ談義は如何でしょうか?


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ringhio8
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  • ringhio8←の由来
    私の好きなACミランのジェンナーロ・ガットゥーゾ選手のアダ名「ringhio(リンギオもしくはリーノ…猛犬の意)」と、彼の背番号8番からです。
    私自身は猛犬とはほど遠いですが…(^^;

    ※エントリーへのコメント、トラックバックは大歓迎ですが、エントリーの趣旨とは無関係のものやアダルト関連のものは削除致しますのでご了承下さい。

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    四国アイランドリーグ、高知ファイティングドッグスが優勝
    優勝し胴上げをする高知ナイン

    初代四国IL王者に輝き、胴上げをする高知の選手たち


    四国アイランドL 初代王者は高知
    http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2005/10/11/13.html
    石毛代表「6人ほど指名されるかも」
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050925-00000007-dal-spo
    ドラフト1号へ高まる期待 四国アイランドLの西山
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050920-00000131-kyodo-spo

    四国アイランドリーグ公式サイト
    http://www.iblj.co.jp/


    10日、今年発足したプロ野球の独立リーグ「四国アイランドリーグ」で、
    高知ファイティングドッグスが3-2で徳島インディゴソックスを下し、リーグ優勝を決めた。
    2位の徳島が残り6試合に全勝しても、勝率で高知を上回ることができないため。


    高知は開幕当初から強力打線を擁し首位を独走、7月にエース高梨が負傷離脱すると、
    9月には徳島に首位を明け渡したが、最後は投手陣が踏ん張り再び首位を奪還した。

    徳島は機動力野球で高知を追い上げたものの、最後は力尽きた。
    香川は投手陣の質・量共にリーグ随一だったが、貧打に泣いた。
    愛媛は西山、中谷とリーグを代表する投打の要を擁したものの、層が薄かった。

    全体的には極端な「投高打低」で、愛媛の西山の1.32をトップに、防御率1点台が3人、
    2点台の前半でも6人。一方、打者は愛媛の林と中谷が打率3割を超えるだけで、
    本塁打も高知の山本の6本が最多。84試合ということを考えると、少なすぎる。
    エンターテイメント性ということを考慮すると、来年以降は打者のレベルアップが必須だろう。


    ということで高知が優勝したわけだが、もちろんこれで終わりではない。
    四国アイランドリーグはあくまでマイナーなリーグであり、選手の人材育成・供給の場である。
    選手達が目指すのはもっと上のレベルであるNPBやMLBなのである。
    11月には大学・社会人ドラフトを控え、石毛代表によると5~6人ほどが指名圏内にあるとか。

    特に、愛媛の西山道隆投手は、150キロの速球に今年1年で制球力と駆け引きを磨き、
    一部では「希望枠級」との評価もある。今後もリーグを盛り上げ、経営を安定させるために、
    西山投手やその他ドラフト指名の有力選手には期待したい。


    【2005/10/11 13:32】 野球全般 | TRACKBACK(1) | COMMENT(0) |

    マイナーリーグを考える(2) -4000万人を集めるアメリカのマイナーリーグ-
    マイナーに4000万人 米大リーグ傘下15リーグ
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050924-00000045-kyodo-spo
    マイナーリーグ byメジャーリーグを紐解く~仕組み・ルール解説~
    http://www.major.jp/column/column-2003061903.html
    マイナーリーグの球場巡礼
    http://www.geocities.jp/muguken1975/ml-hen.htm


    アメリカでは、MLB30球団の傘下に、数多くのマイナーリーグがある。

    日本の2軍にあたる3A(トリプルA)の、パシフィック・コースト・リーグとインターナショナル・リーグ。
    こちらも地区や本拠地等の構成は異なるが、MLBと同じ30球団がある。
    合併により無くなった近鉄バファローズから、ドジャースにFAで移籍した中村紀洋は今年、
    ドジャース傘下の3Aチーム、ラスベガス・フィフティワンズでプレーしていた。

    さらに2Aにはイースタン、サザン、テキサスの3つのリーグがあり、こちらも30球団。
    1Aではカリフォルニア、カロライナ、フロリダ・ステイツ、ミッドウェスト、サウス・アトランティックの
    5つのリーグがあり、何と60球団もある(構成や球団数は毎年結構頻繁に変わる)

    その他にもルーキーリーグや期間限定のリーグ、そして数多くの独立リーグが別にある。
    15リーグ以上、球団数は300を超え、それは全米に散らばっている。
    そして、その観客動員数は今年は延べ4000万人(!)を超えたという。
    単純比較はできないが、NPBが両リーグ合わせても2000万人を超える程度である。
    以てその規模と、如何にマイナーリーグがアメリカの野球ファンに浸透しているかがわかるだろう。


    なぜ、こんなに(MLBに比べて)レベルの低いマイナーリーグに人が多く集まるのか。
    そこには、イベントやアトラクションといった数々の工夫がある。

    マイナーリーグのチケット代は安い。高くても10ドル(約1000円)で、5ドル(約500円)が相場だ。
    動員数の多い所では1試合で8000人ほどを集めるそうだが、平均ではだいたい1000人。
    1000人が5ドル払って50万円。これでは運営経費その他で消えてしまう。
    (一番かかる経費である選手の給料は、親球団であるMLBの球団が負担してくれる)

    そこで、売店を充実させる。チケット代はMLBの半分以下にもなるが、
    ホットドッグやアイスクリーム、飲み物はメジャーでもマイナーでも価格差はそうない。
    だからマイナーの運営をするGM(ゼネラルマネジャー)は、メジャーからマイナーまで他球団の
    ホットドッグを食べて味をチェックする。当然、それより美味しいホットドッグなら売れるわけだ。

    また、球場にお客さんが来たくなるようなイベントを毎試合用意する。

    イニングの合間に、お客さん同士やマスコットとの競走をやったり(これは今は日本でもある)、
    内外野の広告看板に打球が当たったら、お客さんに賞金や賞品が出たり。
    流れてくる音楽に合わせて、お客さん全員参加のダンス・コンテストをしたり。
    アイスホッケーのゴールが置かれ、キーパーの格好をした球団職員と、お客さんとのホッケー勝負。
    もちろん、ゴールにパックならぬゴムボールを打ち込めば賞品が貰える。

    ある球場ではDJが、敵チームの下位打者が打席に立った時に「今日のビア・バッターです」と叫ぶ。
    ビア・バッターに指名された打者が三振すると、そこからはビールが半額になるのだ。
    するとお客さんは三振してほしいものだから、ストライクが入る度に「Yeah!」の大歓声。
    三振すれば、お客さんは一斉にビール売り場に列を作る。打者はたまったものではないが…(笑)

    要は、ただ野球を見に行くだけではない。「観客参加型」の野球観戦のスタイルがあるわけだ。
    マイナーリーグの球団の本拠地のほとんどは、他に娯楽のない地方都市や田舎で、
    そこに住む人々にとっては野球観戦とは地域のお祭りであり、イベントなのである。


    また、マイナーリーグ特有の楽しみは、「金の卵」を発掘できる楽しみだ。
    将来の大投手や大打者候補が、すぐそこで、手が届く所で荒削りながらも必死にプレーしている。
    そういった選手が2Aから3Aに上がり、そしてメジャーに行くというサクセスストーリーを
    自分の目で見ていれば、選手に対する思い入れもまた違うものがあるだろう。

    もちろん、選手が必死になるのは理由があり、マイナーの環境や待遇はそれは酷いものだ。

    月給は1000ドル(約10万円)ほどで、別にわずかなミールマネー(食費)が出る。
    住む所は他の選手と共同で部屋を借り、車もお金を出し合って中古車を買う。
    球場から球場へのバスの移動は何百キロ、10数時間に及ぶこともある。
    マイナーの本拠地のほとんどは地方都市や田舎で、他に娯楽と言える娯楽は無い。
    とにかく、野球をやるしかないのである。

    メジャーでは、移動は飛行機のファーストクラス、もしくはチャーター便だ。
    面倒な搭乗手続きも簡略化され、飛行機のタラップを降りるとバスが待機している。
    メジャー契約であれば最低年俸は20万ドル(約2000万円)で、設備の整ったクラブハウスがあり、
    練習施設があり、また、観戦に来る選手の家族への特典などもあり、その待遇は雲泥の差だ。

    このメジャーとマイナーの環境と待遇の差が、マイナーでプレーする選手を必死にさせ、
    何とかしてメジャーに上がろうと努力する。その必死なプレーを見たい観客を満足させるのである。


    日本のプロ野球(NPB)では2軍でも最低でも500万円の年俸が保証され、
    球場に高級車で乗り付けるような選手もいる。本拠地が都市部にあるために娯楽も多い。
    寮にいるから食と住は保証され、練習場も整っている。寮に屋内プールまである球団もある。

    これでは、お客さんは応援する気にはなれないだろう。
    2軍は「1軍を目指すもの」「1軍に出られない者」の集まりなのだ。
    彼らはスターではないし、そこで満足してるような選手はプロではない。

    今年発足した独立リーグである四国アイランドリーグの選手への待遇は、
    月給が12万円(来年から6万円になるようだ)で食費が10万円(4月から10月まで)だという。
    年俸にするとおおよそ200万円。選手は共同で部屋を借り、自炊をしている。
    物価が低い四国ということもあるが、2軍選手もこのくらいの待遇がベターではないか。


    アメリカとの単純比較はできないが、学べる部分は大いにある。
    野球をやる人・見る人それぞれの裾野をもっと広げていく意味でも、
    日本でもマイナーリーグをもっと組織すべきと思う。

    【2005/09/29 14:42】 野球全般 | TRACKBACK(0) | COMMENT(1) |

    マイナーリーグを考える(1) -衰退する社会人野球-
    準支配下選手枠を採用へ
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/20050926-00000094-jij-spo.html


    26日開かれたプロ野球実行委員会で、現在一球団70人と規定されている支配下選手枠とは別に、
    大学・社会人出身選手を対象に準支配下選手枠として保有できるようにすることで合意した。
    詳細は11月18日の大学・社会人対象のドラフト会議までに決められる見通し。

    準支配下選手枠とは、現行の選手規定に左右されない選手を保有しようということで、
    最低保証年俸などの(球団にとって)制約の無い選手を雇えるようにし、
    プロ選手の原石を育てる、もしくは発掘する意味合いが強い。
    構想では、独立リーグなどにその準支配下選手を貸与するプランもあるようだ。


    日本では前述のように、プロ野球とは(一般的に)NPBのセ・パ合わせた12球団を指し、
    それぞれ70人の支配下選手枠があり、合計840人のプロ選手がいることになる。
    その他では4球団・約90人の四国アイランドリーグがあるが、これは今年発足したばかりだ。

    日本はもともとアマチュアスポーツが盛んで、スポーツは企業が「運動部」として抱えてきた。
    野球も例外ではなく、プロであるNPB自体も企業色が強く、半社会人野球といってもいい。
    もちろん社会人野球や学生野球(大学リーグや高校選手権)などアマチュア野球は盛んで、
    日本選手権や都市対抗野球といった大会のレベルは(他国のアマチュアと比べると)高い。
    多くの選手が社会人野球でプレーし、強豪はNPBの2軍球団とそう変わらないレベルにある。

    しかし、これらの企業スポーツは衰退の一途にあり、社会人野球も年々チームが減ってきている。
    ホークスやスワローズ・タイガースで監督を務めた野村克也氏は現在、社会人野球の
    「シダックス」の監督をしているが、どうやら来季はイーグルスの監督になるようだ。

    シダックスは社会人野球でも強豪の部類で、一昨年の都市対抗では準優勝だった。
    そのシダックスでさえ、野村氏のいなくなった野球部を保有するメリットは無いと、
    志太勤会長は来季以降の野球部の廃止を示唆してさえいる。


    不況によるコストカット・リストラで、これまで企業の福利厚生や広告塔としての役割を
    担ってきた野球部が、廃止や縮小されている。当然、選手達はプレーする場を失う。
    趣味でやっているレベルならば、小さいクラブチームや草野球チームでも我慢できるだろう。
    しかしプロを目指す意思のある選手達は、プレーができなくなれば夢を諦めることになる。
    また、そういった選手達を切り捨てることは、プロ野球としても損失となる。

    特に、野球の競技人口を年代別に見た時、中学・高校年代はこの十数年でも増加の傾向にある。
    また、NPBの側もこれから選手の枠を増やす方向でいる。プロの独立リーグも増えるようだ。
    しかし、その中間となる10代後半から20代の選手を受け入れる場が、縮小されているのである。


    これまで社会人野球などアマチュアスポーツが担ってきたプロへの人材の育成・供給。
    またはそういった若者の受け皿が、新しい枠組みとして必要な時期に来ているのではないか。


    (2)へ続く

    【2005/09/28 12:24】 野球全般 | TRACKBACK(1) | COMMENT(0) |

    プレーオフ制度について -「セもプレーオフ」導入は是か非か-
    07年のプレーオフ導入検討=今後は具体案を協議
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/20050905-00000065-jij-spo.html

    去る9月5日、セ・リーグの理事会で「2007年にプレーオフを導入する」ことを前提に
    その方式など具体的な案を検討することを決定した。

    案としては、現在パ・リーグが導入している3チームによるプレーオフを基本として、
    東西2地区に分けるなどいくつかの案が挙がっているようだ。
    しかし、検討会(仮)でも座長を務め、積極的に導入を進めているのはベイスターズだが、
    タイガース、ドラゴンズなどはプレーオフ導入に反対しており、その足並みは一様ではない。


    そもそも、プレーオフ制度はなぜ導入するのだろうか。

    6球団が130試合を超えるペナントレース(リーグ戦)を戦い、その順位で優勝を決める、
    これはスポーツとして見れば非常にフェアなやり方だ。
    長期になればなるほどチームとしての総合力が問われ、その結果の順位となる。

    しかし、興行と考えた場合はそれは最善とは言えなくなる。
    長いペナントレースが最後まで6球団の大混戦の優勝争いになれば別だが、
    ほとんどは終盤には20から30ゲームの差が付く下位球団が出てくる。
    また、1位球団のみが大差を付けて独走する場合もあるだろう。

    こうなると、8月から10月のシーズン終盤の試合はほとんどが消化試合となり、
    優勝争い・順位争いに無関係となった試合は緊迫感が無く、球場は閑古鳥が鳴くことになる。

    そこで、リーグ戦の後に順位に応じたトーナメント戦(短期決戦)を持ってきて、
    消化試合をできるだけ減らそう、というのがプレーオフ制導入の意義なのである。
    収益を上げて試合を行うプロスポーツは、スポーツとしてのフェアな部分と共に、
    興行としての経営的な事も両立させなければならないわけだ。


    さて、パ・リーグが現在行っている制度は是か非か。

    そもそもパ・リーグがプレーオフ制度を導入したのは、純粋に興行的な側面からである。
    セ・リーグに比べて人気・収益・メディア露出共に遅れを取るパ・リーグが、
    セに消化試合が出てくる終盤を狙って苦肉の策としてプレーオフ制度を導入したのである。
    事実、昨シーズンはプレーオフ進出の3位争いからプレーオフの第2ステージまで、
    パ・リーグでは近年には無い盛り上がり、そしてメディアでの露出を勝ち取った。

    しかし、スポーツ的にはとてもフェアとは言えない制度である。
    勝率5割を切るような3位球団がプレ-オフに参加でき、さらにはシーズンでの5ゲーム差を
    プレーオフでの1勝分とする"アドバンテージ"なるものまである。
    何ゲーム差でアドバンテージとすべきか、アドバンテージはどうすべきか、
    散々議論されたものだが、そもそも全く違う長いシーズンと短いプレーオフの間で、
    勝数のやりとりをするのが間違っている。"妥当な数字"など出るわけない。

    それを是としてでも、パ・リーグはこの歪な形のプレーオフを導入した。
    それほどセ・リーグとの人気や収益、そしてメディアの扱いに格差があるということである。
    プレーオフを議論する場合、この大前提があることを忘れてはならない。


    さて、それでセ・リーグへのプレーオフ制度導入は是か非か、本題に戻りたい。

    結論から言えば、パ・リーグと同じ制度を導入するなら愚の骨頂と言わざるを得ない。
    そもそもこれを提案したベイスターズなどは、"3位を狙えればいい戦力"を作ること(※1)、
    そしてプレーオフによるジャイアンツ戦増加を見込めること、という下心が見え隠れする。
    問題点は、パ・リーグのプレーオフと同じこと。勝率5割を切る3位球団の扱いや、
    アドバンテージ云々の(着地点の無い)議論が沸き起こる懸念である。
    (※1…バファローズやライオンズなどはその方針にシフトしつつあると言われている)

    東西地区制という案もあるようだ。セを東地区(ジャイアンツ、スワローズ、ベイスターズ)と、
    西地区(ドラゴンズ、タイガース、カープ)に分け、基本的には各1位球団がプレーオフに進出する。
    但し、どちらかの2位球団の成績が他方の1位球団を上回った場合、
    その両者によってプレーオフ進出決定戦を行うというもの。
    今年で言えば、タイガースへの挑戦権を巡ってドラゴンズとスワローズがそれを行うわけだ。
    これも、地区制にする意図が見えにくい。地区別で試合数に差を付けるなら別だが。


    個人的には、現在のセ・パの2リーグ、各6球団制を維持するのならば、
    各リーグの1位と2位の4球団がプレーオフに進出、それぞれのリーグの1位球団を"リーグ優勝"とし、
    別リーグの2位球団とプレーオフを行う、いわゆる"たすきがけプレーオフ"がベターではないか。

    もしくは、各リーグ1位球団はプレーオフ進出とし、その他2球団はセ・パの区別に関係無く
    成績上位の2球団を選ぶやり方もあろう。この場合、別リーグとの試合も重要になるため、
    交流戦を春と秋に分けて、秋の交流戦を順位争いの目玉にするやり方も考えられる。

    ドラスティックな改革案を挙げれば、1リーグ制にした上での3地区制という案もある。
    これはMLBの地区分けとプレーオフを参考にして、12球団を各4球団ずつ3つの地区に分ける。
    同地区と他地区の対戦数には差を設け、各地区の優勝球団と、各地区の2位球団の中で
    最も勝率が高い球団を"ワイルドカード"とし、計4球団によるプレーオフを行うもの。
    この方式だと、現在のプレーオフに見られる「敗者復活戦」的なイメージは無くなる。
    もちろん、1リーグ制移行は大改革だし、地区分けで揉めることになるだろうが。


    最後に、選手会が8月31日に公開した「日本プロ野球構造改革案(※2)」に掲載されていた
    選手会起案のプレーオフ案についても触れておきたい。
    (※2…PDFファイル全85頁→http://jpbpa.net/news/2005_kaikaku.pdf←注・重いです!)

    これは「日本チャンピオンシップ(仮)」と称したもので、セ・パ各1・2球団と、
    パの3位球団、そして前述の球団以外で"交流戦で勝率が最上位だった球団"の
    計6球団がトーナメント方式のプレーオフを闘うというもの(※3)
    消化試合を少なくするには確かに妥当な案とは思うが、冗談もいい所である。
    (※3…詳細は前述の改革案の14頁)

    "5球団を除いた上での交流戦の勝率最上位球団"これに何の価値があるというのだろうか。
    交流戦での勝率6位でもいいなら、5割もあり得る。もちろん、リーグ戦は全敗でもいい。
    消化試合を減らすため、プレーオフを拡大したために酷く歪な形になってしまっている。
    「敗者復活戦」を拡大しただけで、今以上に批判が出よう。

    ただ、この改革案自体は今のプロ野球が出来ていないこと、見えていないことを示す
    1つの指標としては、それなりの出来にあることは補足しておきたい。


    さて、"2007年に導入すること"が前提として議論が始められたセ・リーグのプレーオフ案。
    はてさて、どうなりますやら。

    【2005/09/09 13:46】 野球全般 | TRACKBACK(1) | COMMENT(0) |

    「東北ベースボールアカデミーリーグ」が来年4月に発足へ
    東北野球リーグの名称決定 宮城と岩手で選手募集
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/other/headlines/20050907-00000032-kyodo_sp-spo.html


    来年4月に開幕するクラブチームによる東北独立リーグの名称が7日、
    「東北ベースボールアカデミーリーグ(略称は東北AL?)」に決定。

    まず岩手と宮城の2チームで発足し、2009年までに東北の残り4県でもチームを作り、
    6球団による「東北リーグ」戦を行う計画。選抜チームによる都市対抗への出場や、
    四国アイランドリーグ(以下四国IL)との交流戦、もしくはチャンピオンシップなども提案されている。

    ただ、四国ILと違うのは、アマチュアのクラブチームであるという点。
    都市対抗に出場するためには、アマチュア連盟に加盟する必要があるからだ。
    形態としては茨城ゴールデンゴールズ、いわゆる"欽ちゃん球団"に近い。

    社会人野球の廃部が相次ぐ中、こうしたクラブチームや独立リーグの創設は歓迎したい。

    (関連)
    東北にも独立リーグ誕生へ
    http://ringhio8.blog17.fc2.com/blog-entry-8.html

    【2005/09/07 17:10】 野球全般 | TRACKBACK(1) | COMMENT(0) |



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